mixiユーザー(id:8437995)

2018年08月15日08:44

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丸別冊/「日本の空母」大辞典

「日本の空母」を特集した新刊を購入した。
本書は陸軍空母を含む日本の空母全タイプ33隻を網羅している。
特にカラーグラビアのイラストやカラー彩色された写真は見応えがある。
また、未発表写真の「飛龍」竣工式も興味深い。
しかし、タイトルを“大辞典”とした為、かなりの内容を詰め込んだ編集になっている。
そのため誌面の都合上、写真枚数を大幅に減らしているが、過去に多くの写真集が発刊されているので問題ナシとしよう。

・TOP画像
第二次大戦「日本の空母」大辞典
丸2018年9月別冊
発行日:2018年9月1日
発行所:�蠶�書房光人新社
B5判/本文198頁
価格:2300円(税込)

特別付録:1/700ペーパークラフト空母「飛龍」
折込図面:「赤城」1942年、「信濃」1944年

さて、本書の記事で「喪われた日本空母に未来はあり得たか!?」が興味をひいた。
※「喪われた」=失われたと読む。
もし、日本の中型以上の空母が健在のまま戦後を迎えたなら、改装工事によって戦後世代の航空機搭載に対応出来たであろうか?・・と言う発想で考察している。
結論から先に述べると・・「戦後」に対応出きる日本空母はまったく無かった。
航空技術の飛躍的進歩を予測し、新型機に対応する考慮が無かった事が大きな要因である。
これにより飛行甲板の長さと形状、過重強度、天井の低い格納庫等、多くの問題が指摘されている。
そんな中で巨大な船体を有する唯一「信濃」だけは可能性を認めているが、それでも上甲板以上をすべて撤去して航空機運用設備を全面的に造り直す必要があると言う。
こんな観点で考察すると、残念ながら日本空母の設計思想は米英に遅れていた事になる。
日本の空母は優秀と思っていたが、技術の遅れはカタパルト問題だけでは無かったのだ。
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