この渡り芸者、LGBT差別発言で、目下炎上中だそうだが、自民党と言う徒党の中には相変わらず馬鹿で無教養な奴が居る物である。
私が何故この女性を「渡り芸者」と表現するのかと言うと、此の女性一体どこに政治的バックボーンを持って居るのか、訳が分から意程政党を渡り歩いて居るのである。
余りの多さに此処で書ききれないほどである。 幾ら似た様な下らない政党であっても、各政党毎にその政党独自のポリシーが有ると思うのだが、此の女性はいとも簡単に次から次へと政党を移り、又不思議な事にその政党の議員として当選しているのである。 勿論比例代表制で当選したのであれば判らなくもないが、自民党と言う政治集団には斯う言う無教養な奴が今までも多数いた事が報道されている。
杉田議員が何を言ったのかは、もうご承知と思うので、煩瑣を避ける為に省略するが、社会のマイノリティに対する悪意を込めた差別発言は、国会議員として不適格な物である事は否めない。
百歩譲って、自分の考えとして、LGBTが人口増加に寄与しない、と思って居ても、公職に在る者が公然と雑誌に寄稿して、性的マイノリティを貶める事はすべきでないと思う。
斯う言う問題を議論する時、「それではお前はどう考えるのか?」と煩悶されると思うが、正直に言って、私はそう云う姓的傾向に無いので、その状態に在る人の心理を理解出来ないが、だからと言ってそういう人達を攻撃する気持ちには成らない。社会は多様性を持って居るし、そうである以上その存在を認める以外に道は無いと思うのである。
性的少数者と、人口増加に寄与しない、と言う事と、はまた別の問題であると思う。
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