首都圏の都市計画は、歴史から学んでいません。
多摩ニュータウン、高島平団地が、今どうなっているか。
アメリカの築年が古いタワーマンションが、どうなっているか。
スラム化どころか、老齢化しています。
子どもの世代が、同居できないスペースと設備の古さや外観のダサさを嫌って、外に出るからです。
住人のほとんどが数千万円の現金を持っていて、建て替えてピカピカになるなどは、あり得ない話で、ミエミエの推測が、当然、的中しているというだけの話なのですが。
いや、過去から学んでいるかのしれません。
高島平の入居開始は、1972年。
当時、政府や都の局長クラスだった人は、二十世紀のうちに、墓の中に入っています。
つまり、ミエミエの大失敗の結果が出る前に逃げ切りです。
武蔵小杉も今後はこういう問題が生じるでしょう。
その前に、
エレベーター待ちで十分近く、駅についてからの行列で嫌気がさす人が出てくるでしょうね。
迷惑なのは、都内から横浜方面に行く人です。
停車駅が増える。それだけで迷惑。激混みも迷惑です。
副都心線が東横とつながって、一息です。
JR東、武蔵小杉駅に横須賀線ホーム増設、新改札口も “タワマン混雑”対策
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=40&from=diary&id=5203789
今は、内容を考えて消費者が選ぶ時代ではなくなっています。
ある、大学受験予備校の受付けカウンターなどは、ホテルのようです。
お母さんが来ると、立ち上がって深々と頭を下げると。
我々のような専門家から見たら、二十人が二十人とも×を付ける内容のところなのですが。その場限りでも、ちやほやされれば、客は付くと。
長いスパンでモノを考えられなくなったからでしょう。
江戸時代の、家格、門地を重視するやり方は、それなりに一理がありました。
高島平を作り逃げしたような、悪い官僚は、永遠に記憶されるからです。
世間には、反近代論というものがいろいろとありますが、近代という時代は、人の一生以上のことを考えられなくなった時代だと思います。
今は、家柄、門地の差別はない上に、来世もありません。
官僚としていい政策を実施したから、来世で恵まれるなんてことはありそうにもありませんから、
やりたい放題になります。
子孫に付け回しをする、原発は、その最たるものです。
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