夏休み 少し憂鬱の巻

先週末から フリーブルグ州の学生さん達が夏休みに入りました。
スイスでは各州 学校の休み規定が違うので、早い所は既に休みに入っています。
もちろん 休みの長さも様々・・・
我が家では、今年は２年に１度の 日本帰省ワーイ！
でも行く前から少し憂鬱です。
何故かというと、今回使用する空港会社が・・・ドイツ航空だから。
息子達が幼児期は、料金・乗り換え・スタッフ対応等 全体的にとても良かったのですが、
いつしか ガラリと変わりました。

入国審査では、"サヨナラ" とか "Tschu"β！/ またね" とか言ってくれたのですが、
後に 意地悪というかナントいうか・・
欧州在住者は 、パスポートと共に "住民カード"というのを一緒に提示するのですが
スイス国の場合、それには公用語の 独・仏・伊の ３ヶ国語で表記してあります。
それを見ながら、
明らかに馬鹿にしたように ニヤニヤしながら、"ドイツ語話せますか？"　と英語で言われたので
"ドイツ語は話せません"と答えると、
入国審査官の表情から、
"あのさぁ、ここにドイツ語で書いてあるんだけど 分からないってどーよ？"ってな態度。
返そうものなら 何言われるか分からないし、時間もあまり無かったので 黙ってスルー。
そして もう１つ、重国籍の息子達。
日本とスペインのパスポート と住民カード 3点１セット×２人分 と私の分を提示したところ、
"なんで こんなに沢山あるんだよ！"とムッとされる。
それが この方達の仕事なはずなのに

別の時は、手を骨折していたのでギプスをしていたのですが、
ここでは荷物検査の場で、何度も何度も探知機を通され、女性スタッフによる ボディ・チェック。
更に ハンディ・タイプの探知機でかざされ、靴底まで見せるよう指示。
その時のスタッフの言葉、"変ねぇ、何も出てこないわ"　
慎重に慎重を重ねるのは理解できるけど、そんな言葉は本人の前で言わないで欲しかった

そんな こんなで、別の欧州の航空会社に変えたところ
全く問題なく、意地悪や嫌味もなくなりました。
が、今回はチケット購入にあたり タイミングを逃した事もあり、決めたのが
寄りにもよって またドイツの空港とは・・　　　　
何事も無ければ良いのですが・・・


写真は、　１０年前の懐かしい骨折 初登場の "私"