mixiユーザー(id:1673188)

2018年07月03日20:39

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結局ヤマハにした。

注文したのはコレ。
https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/ypj/ypj-ec/

最初はMIYATAのクルーズを買おうと販売店をあたっていたのだが、なんだか有名店を含めもともと宮田との取引があったトコが軒並み取引できなくなってる。
特にこの電動アシスト…ebike の系統のを扱える店が無い。販売時期はとっくに過ぎてるはずなのにネット上にも販売の痕跡が無い。ミヤタのサイトにリストされてるebike取扱店も妙に少なく、問い合わせても、ミヤタ?何ソレおいしいの的な反応で嫌気がさしてしまった。それで、いったんはハイパワーすぎると思ったヤマハに考えを変える。
確かに少々重く、バッテリーが大きい。しかし子細にみてくと完成度が高い。
というワケで、ヤマハの電動自転車の販売店リストをあたり近所のホームセンター付属の自転車売り場をチョイスする。
…そう。これらはスポーツサイクルのショップでは扱っていないのだ。技術的、パーツチョイス的に心もとないがそうなんだからしょうがない。

前回の日記 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1967233661&owner_id=1673188
に書いた1のモデルは在庫なし、生産予定も無し。2か今回のチョイス、3のパナソニックはいくつかの自転車屋にスルーされたし、性能的に不足があるので除外。4が先に検討したミヤタだ。


昨今、電動アシスト自転車と言うのは市民権を得て、多く目にするようにはなっているのだけれど、子供のせで短距離の送り迎えや、通勤、通学、そして宅配便などの業務利用などが中心で、サイクリングというか、レジャーとしての利用は認知されてるとはいいがたい状況にあった。

これは世にある電動アシスト自転車にスポーツ用といえるモデルがなかったためだ。
海外ではそれぞれ法規も事情が変わるから、ここでは日本国内の話だけをしている。
子供のせ用と何が違うかと言えば、自転車としての運動性能の違いと言える。
ロードレーサーやMTBなどのスポーツ用の車種は、ママチャリと呼ばれる実用車種と比較すると、同じ四つ足でも馬と豚を比較するような違いがある。
価格も異なり、実用車が3万円前後の価格帯を中心としているのに対し、スポーツ用はだいたい15万円くらいが中心になる。
ただし性能は5倍いいかというとそんなコトはない。強度や重さなどを総合的に評価して2倍ちょいでないかな。

同様に実用電動アシスト車と、スポーツ用電動アシスト車にも求められる違いがある。
とは言え、実用電動アシスト車が現状10万円前後してるので、そのままの比率でスポーツ化してしまうと50万円とオートバイ並みの価格帯に突入してしまう。それでは市場が受け入れないと思われる。
また、スポーツ用の自転車には数十万円、数百万円のモデルが普通にあるがこれは競技用であってまた世界が異なる。
コストは量産ロットによって大きく異なるが、自転車はパーツの汎用化が進んでいるから比較的少量生産に対応できる。
エントリークラスのスポーツ車程度のスペックで、ハイエンドの電動アシストユニットを組み込めば、新しい市場が開けるかも…というのが開発の流れだったんだと思う。

スポーツと言えるためには、一日に100キロ程度は走る前提で、ときには時速30キロ程度で流せることも必要だ。ところが、電動アシストは時速25キロまでしか使ってはならない規制になってる。25キロを超えた速度ではバッテリーやモーターはただの荷物になる。
一般の実用の電動アシスト車は、車重が25キロ前後あり、バッテリー容量によるアシストできる距離が標準で50キロ前後だ。
それに対してスポーツ用の電動アシスト車は、車重が20未満でアシスト距離が150キロくらいある。アシストがカタログデータに満たなくてもそこそこのポタリングくらいなら問題ないだろう。また自転車そのもののポテンシャルが入門用のクロスバイクくらいあるし。コンポーネントはSORAだが。ただ、アシストされてるから、あんましクロスしたギアは必要ない気がする。

商品は戸田の倉庫にあるんだが、持ってくる便が無いという。(-_-)納期連絡待ちだ。
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