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2018年07月03日16:10

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御問題

何回か、現行の天皇制について
意見めいたものを述べた気がするが
皇籍離脱に何が問題があるのか、という話で
女性である以上、婿入りを行わなければ
結婚すれば「皇籍離脱」は既定路線の筈である。

一夫一婦制となった上に
高齢結婚、子だくさんではなく一人しか生まない、となれば
例えばAという天皇が子供を二人もうけたとしても
1男1女なら、女性は皇籍離脱し
1男が皇太子となり、
その皇太子がいずれ次の天皇になる、という仕組みであるが
もしその皇太子が未婚であったり
もうけた子が女性であればAの男系血統は断絶してしまう

明治天皇が側室をもうけたのに対し
大正天皇は皇后一人しか娶らなかった
だが、まだ彼は子だくさんであった

大正天皇は昭和天皇含めて4人の男子をもうけたが
昭和天皇は民草に合わせて「一夫一婦制」を明確に決めて
6人も子をもうけたのに、男子は今上天皇含めて2人だけであった
因みに6人の子供のうち、男性が二人しか生まれない確率は
15/64。一人しか生まれない確率は3/32、
全員が女性である確率は1/64なので
11/32の確率で男性が減る可能性が最初からあった。
だからと言うわけではないが、「お世継ぎ」が生まれるまで
せっせせっせと子作りをする事が世襲制為政者の血統維持のためには
最低でもスペアとなる男子が1名必要で
合計2名の男子をもうけるためには平均出生率を大きく超える数の
出産を皇后に求めなければならない事になる。

いや、別に良いのだ。
男系天皇に固執しなければ

しかし一方では男系天皇である事には
強く固執しているわけである。
女性天皇は容認されても女系天皇は不可とされているので
ここを改めなければ何も変わらない。

例えば、さっそく現在の皇太子には男子が無く
弟の礼宮に男子・悠仁親王があるので
そこが将来の天皇候補になる唯一の男子である。

皇位継承順は、皇太子、皇太弟・礼宮、次が11歳の悠仁親王なのである
因みに今上天皇の弟君である皇弟 常陸宮82歳がその次である。
皇太子あるいは皇太弟・礼宮が妃と死別または離婚して、
特別若い後妻をもらうかしない限りはこの順位に変動はない。
悠仁親王が何人男子をもうけるか?
二人の子宝に恵まれても、どちらも女性なら皇位継承者がゼロになる
※女性天皇はたぶん問題なく導入できるが、確実に男系が途絶えてしまう。

これと比べたら
女性皇族が皇籍離脱する既定路線上の出来事なんて
大した問題ではないと思うのだ。
これが問題なら、側室制度の復活か
誰にも何にも云われなくても、早く結婚して多く男子をもうける努力を
悠仁親王が努力しなければならない

いや、別にしなくても良いのだ。
皇統に拘らないというのなら。
だが、「自然の流れが良い」などと呑気な事を天皇家の人間が言っていいのか
とそろそろ誰かが手綱を取らねばならない時期には来ていると思う。
いよいよ「本人たちの問題」なのである。

■女性皇族、皇籍離脱続く さらに減少加速の可能性も
(朝日新聞デジタル - 07月03日 08:55)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5182817
 皇室は現在19人で構成される。うち14人が女性皇族で、半数の7人が30代以下だ。女性皇族は結婚で皇室を離れることになるが、絢子さまの他にも一般男性と交際中の方がおり、平成の代替わりに関する一連の皇室行事が終わった後に、さらに女性皇族の減少が加速する可能性もある。

 戦後、昭和天皇の四女・池田厚子さんら女性皇族の皇籍離脱が続いた。平成では両陛下の長女・黒田清子さん、高円宮家の次女・千家典子さんが結婚して皇籍を離れた。いずれも皇室では宮中行事に出席したほか、多様な公的活動を担った。

 天皇陛下は2005年の会見で、皇室の中で女性皇族が果たした役割を「有形無形に大きなものがあったのではないか」と語った。女性皇族が結婚後も皇室に残る「女性宮家」の創設が民主党政権下で議論され、関係者によれば陛下も前向きに見守っていたという。

 だが、現政権で議論が深まる気配はない。女性宮家の対象を天皇の子や孫にあたる「内親王」に限るか、ひ孫以下の世代である「女王」まで広げるかなど意見がまとまっていないという。宮内庁関係者は「女性皇族にとって人生を左右される問題。議論の方向性を示して欲しい」と話す。(島康彦、多田晃子)

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