というブドウ品種から造られた赤ワインに最近凝っている。
イタリアの本土はブーツのような形をしているが、その例えで言えばかかとに相当するプーリア州でもっぱら栽培されるぶどう。このぶどうから醸造されるワインは一口で言うと甘酸っぱい。酸味が苦手な人にはあまりオススメしないが、甘みと酸味のバランスが上手く取れていて、スイスイと入ってしまう。しかもフトコロにも優しい。ボルドーのワインで2千円未満の予算で美味しいワインを探すのはかなり難しいし、ブルゴーニュに至ってはほとんど不可能だけれど、ネグロアマーロは千円台前半で美味しいワインがいくらでもある。アルコール量当たりの単価で考えると、ビールを飲むのと大差ない。
チリのワインはもっと安いものがいろいろあるけど、やはり「新世界」のワインであることは否めず、遠い昔からワインを造っているフランスやイタリアやスペインにはやはりそれなりの良さがある。
ちなみにワタクシが最近一番気に入っているネグロアマーロはこれです:
https://item.rakuten.co.jp/toscana/10025548/
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