いるところへ行けばいるわけで、今日のいつもの河口では27種類の野鳥を確認できました。
ふつう、この時期にコガモがいるはずはないのですが、今日はカルガモと一緒にいました。先週はスズガモやオナガガモに混じって餌をとっていました。
いわゆる傷病鳥で飛行に差し支える状態の個体や、年を取って繁殖能力をなくした個体などは、繁殖地まで行かずに夏を越すことがあります。このコガモは右の翼に異常があるようでした。秋には無事に仲間と合流できるでしょうか。
アマサギ成鳥ですが、右の個体は婚姻色が出ていて目先や嘴、足の色が左の個体より紫がかっています。別に婚姻色が出ていなくても繁殖はするのですが、求愛の成功率が違ったりするのでしょうか。謎です。
この時期のキジは色が濃くて、うっかりするとカラスと見間違えたりします。
新兵器のカメラにはAF能力を期待しているのですが、こういうふうに手前に草が生えている状態で鳥にフォーカスが来ないのは、以前使っていた一眼レフも似たようなものです。今回は5〜6枚写して顔にピントが来てたのはこれ1枚だけでした。
コガモとキジはピンポイントAF、アマサギはエリアAFで、コガモとアマサギはジャスピン。概してこれまで使っていたカメラのAFよりは優秀なようで一安心です。
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