毎日登山

最近毎日山に登っている。ありがたいことにこの国は国土中、山に囲まれている。自分が年中の概ねの日々を過ごしている海の近い場所にも山はある。フォッサマグナやらナントカ構造線だか、専門的でアカデミックな文句をあてがわれている地表のうねりにより、他地域より山が急なのだそうだ。きのうも海に突き出たとある山に登った。標高１２０メートル。

秋にちょっと高い山に登る予定があり、最近トレーニングしている。ちょっと高い...といっても富士山より高い、ので１２０メートルくらいの山を登っても練習にもならないのだが、練習にもならないので２往復した。２連登頂で２５０メートルの登り。ちなみにおとといは別の山、付近で一番高い山に登った。標高５００メートル。

こんな風に、仕事が終わってチラっと登れるような山々がその辺にあるというのは感謝すべきだろう。加えて言うと、ほぼ海抜ゼロメートルから登るので高低差も認識しやすい。しかも最近は日が長く、終業時間直後に退社し３０分後に登り口に到着すると、２時間弱は登ることができる。前述の５００メートル山については登り降り２ｈだとやや厳しいのだが、逆に間髪入れず激しく登るトレーニングになる。

とはいえ、やはりまとまった時間でがっつり練習すべき。ということで、これから秋まで、そこそこ標高のある何座（山の単位は座とかいうらしい）か登る予定。近いところでは今週末２０００メートル弱の、来週末３０００メートル弱の山。前者に関してはほぼ頂上にお寺があってソコに宿泊できる（そしてもちろん泊まる）すばらしいロケーション。楽しみだ。