先日の日曜に高松サンポートで掃海母艦「うらが」を見学した。
今回は宇野港から四国フェリーで高松へ上陸したので海側からも撮影が出来た。
↑(TOP画像)
掃海母艦「うらが」(MST-463)
基準排水量:5,650トン
全長:141m/幅22m
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同型艦「ぶんご」との大きな相違点は艦首に76mm単装砲を装備していない。
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艦尾に航空掃海具収納用ドックの門扉と両側に機雷庫のハッチを有する。
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この格納庫は航空掃海具用なのでヘリは収納しない。
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掃海ヘリ用の航空甲板ではあるが、この広いスぺースは災害救助活動にも有効。
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「デッキクレーン」
物資の搭載や移動で約2トン(4号は5トン)を吊り上げる。
アームの長さは12mあるが通常は折りたたんでいる。
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「掃海電線」
機雷処分のための曳航するケーブルで不具合が発生した場合に交換できる予備も保有している。
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「K−13機雷」
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「再圧タンク」
潜水病(減圧症)等が発生した場合、タンク内で再圧して最大4人まで同時に治療できる。
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左:掃海艇「あいしま」(MSC-688)
右:掃海艇「つのしま」(MSC-683)
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体験航海中の掃海艇「あいしま」
ところで、瀬戸大橋開通により宇野〜高松間のフェリーは減便。
1日に5便しかないのでお昼に艦艇見学を終えても夕方の5時まで待たないと帰宅できない。
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