http://wwws.warnerbros.co.jp/readyplayerone/
レディ・プレイヤー1を見てきた。
第一印象は、つぶやいた通り、「なにこの大人げない映画」だった。
オタクの夢というか、所謂公式が病気的要素を圧倒的物量でやりきった作品。
DAICONフィルムとかを資金力ある人がやったらどうなるか、を具象化した作品。そんな感じ。
物語的にはありきたりだったし、それはある程度作る側も意識したと思うので、中盤からはあちこちに隠されてると言われてた出演物を見つけるのが楽しみになってた。
だって、パンフの画像からして既に
これだぜ?
ナイト2000のフラッシャーを装備したデロリアンがおかしかった。
https://natalie.mu/eiga/pp/readyplayerone01?__from=mixi
っておい!いや、確かに今の日本でこういう話やったら、SOAを意識しないわけにいかないけど…。
あと、自分が確認した限りではマッハ号、春麗、キティちゃんあたりがモブで出てた。
ブルーレイとかで何度も確認しないとな。
それと、主人公のアバターが、どことなく佐藤健っぽく見えた。
外国人が公式で東映版スパイダーマンがいい!って言ったのこれが初めてじゃない?
おいwww
この小説にレオパルドンが出てくるってのは聞いていたので、小説も買ってみた。
で、山手線の中で読んで
この記述にニヤニヤが止まらなかった。
あと、全体を通してオタクが、今の日本じゃなかなか見られない知識を披露しあうのが見ていてちょっと新鮮で、それを新鮮と感じてしまうほどに今の日本のオタクは「課金>>>知識」になっちゃってるのか、みたいなことも思った。
アイロックの正体とか、課金徴収長の女性のくんだりとか、描写不足、伏線が落とし込めてないなと思う部分もあったし、これ、まともにストーリーとか追うタイプじゃなくて、どこに何がいるかを画像解析と音声解析とかをして「おお!これがこんなところにいた!」ってのを楽しむタイプの映画だと思った。
レオパルドンが出せないなら、せめてメガゾードでも出せばよかったのになあ。
あと、音楽が、ゴジラのテーマとかを使ってたことを差し引いても妙に日本っぽいなと思った。どうしてだろう?
サントラを買ってみて、そこいらも解析してみるか。
小説、4件くらい本屋回ってようやく手に入れた。
「絶版まではいかないけど、取り扱いがものすごく少なくなってる」って言われた。
Amazonで見たら、上巻は普通に買えるけど、下巻がマケプレになっちゃってて。
でも自分は今日、下巻→上巻の順番で購入できた。
なんだろなこれ。
 
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