mixiユーザー(id:29139)

2018年05月13日18:46

265 view

徒然(漫画感想)

●「まかない君」西川魯介、6巻

同居している従姉妹達に、主人公がひたすら御飯を作っていく漫画。料理漫画なので、作中レシピの実用性に期待して読み続けていたのだけど… 主人公の作る料理は、割りと一手間というか一アイデアというか、意外な食材を使ったりするのだけど、なぜか、その食材のほぼ全部が自分の口に合わないものばかりで、残念ながら、そのまま作ると実用性もへったくれも無い。また意外にも料理だけの漫画で、これが他の料理漫画だと登場人物のプライベートな話題も出たりするが、本作にはあんまり無い。だからか、あまり深みも無いような気がする。あと、この作者の描く自分の顔は、どうも自分には合わない。そんなわけで、ここまで読み続けていてかなり辛い思いもしていたのだけど、今回の6巻で終了。ちょっと助かったという感じ。

●「聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話」車田正美、12巻

中学生くらいの時に、当時の少年ジャンプで連載され、大ヒットした作品の現代版。今回、13星座を題材にしていて、ミステリアスな蛇使い座が出てくる。ギリシア神話や星座に絡む話は好きなので、本作もほぼ無条件に好きなのだけど、話の破綻ぶりは最初のオリジナルから全然変わっていないような。色々粗が目立つやね。ストーリーや登場人物の関係などに矛盾があったりするしさ。「聖闘士星矢」が連載始まった当初、作者は出す作品どれも低評価だったそうで、そのタイミングで他業界からのコラボで成立したとか。人気が出ちゃったので続けているけれど、実は作者も歯痒いというか、あんまり好きな作品じゃないのかな?と思ったりする。完結するまで読むし買います。

●「聖闘士星矢 EPISODE.G アサシン」原作:車田正美、漫画:岡田芽武

「聖闘士星矢」の外伝/スピンアウト作品。最初のスピンアウトである「聖闘士星矢 EPISODE.G」は、車田版の愛好者からけちょんけちょんな扱いだったようだが、自分は受け入れることができた。本作は黄金聖闘士の中でも人気の高い「シュラ」に焦点を当てた作品…だったハズなのだけど、割りと大きく風呂敷を広げていて、ここからどうやって畳むのだろう?と若干不安。岡田芽武の絵も、同じ人物のハズなのにコマによって微妙に他人?というような絵で、時折不安。なのだけど「聖闘士星矢」というだけで全然OK。もちろん今後に期待。

2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年05月>
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

最近の日記

もっと見る