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2018年05月13日15:05

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グレイテスト・ショーマン

ロングランを続けている「グレイテスト・ショーマン」は、「ラ・ラ・ランド」の製作チームだとかという宣伝がされているけれども、あんな素人のミュージカルではなく、本物だった。



びっくりするのは、張り付けたYOUTUBEの映像が映画の冒頭からそのまんまなところ。
太っ腹というか、なんというか。。。
この動画を見ていても、ミュージカルとしてのアイディアが豊富で、監督の才能も見える。ミシェル・ウィリアムスも自身でうたっていて、屋上の洗濯物のシーツを利用した場面は開放感もあり、たいへん美しい。何よりも時間の推移のなめらかさ。

監督はマイケル・グレイシー。
IMDBを見ても、デジタル・アーチストとしての経歴しか出ていない。
どうして今回、ミュージカル大作の初監督ができたのか、よくわからなかったのだが、
CMディレクターとして評価されているということのよう。
リプトンのCMで、ヒュー・ジャックマンを起用した縁が今回の抜擢のきっかけ、だと。
この映画ビル・コンドンが脚本を担当しているが、ビル・コンドンが監督した「美女と野獣」(17)などよりも、かなり面白い。

ミュージカルがわかっていて、VFXもできるのは強い。
今後日本のアニメ「ナルト」のハリウッド実写映画を監督するそうだけど、結構、期待できそう。
<グレイテスト・ショーマン』マイケル・グレイシー監督 CM映像集 cuemovie>
http://www.cuemovie.com/column/michael-gracey-cm-clip/


興行師P・T・バーナムも、スウェーデンの歌姫、ジェニー・リンドも実在の人。
ジェニー・リンド役のレベッカ・ファーガソンのきれいなこと。

空中ブランコの姫、ゼンデイヤもスタントなしだって。

バーナムが、「キング・コング」の映画監督、カール・デナムのモデルなんだろうと
思う。アフリカゾウをサーカスに入れたりしたのもバーナムが最初にしたことだと
ウィキに書かれている。

製作総指揮に「ウルヴァリン」シリーズや「ニューヨークの恋人」でヒュー・ジャックマンと組んでいたジェームズ・マンゴールドの名前が入っているのも安心感。
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