写真は大阪港天保山岸壁に着岸している、
船名
Golden Princess
総トン数
108865
全長
289.51m
型幅
36.00m
喫水
8.45m
初就航
2001年5月
船籍港
ロンドン(英国)
主機関
ディーゼル電気推進
ディーゼル6基
電動機2基
総出力
63360kw(86146馬力)
推進器
プロペラ(2基)
乗客定員
3158人(1318室)
乗組員
1100人
運航会社
プリンセス・クルーズ
日本語ホームページ
http://www.princesscruises.jp/
「グランド・クラス」の第2船です。
ディスコ(初就航は2001年なのでクラブではない(笑))になる船尾中空の最上階のスカイウォーカーズ・ナイトクラブやそこへ向かう空中通路が話題になりました。
就航当初から、3つのメイン・ダイニングのほかに24時間オープンのビュッフェレストランやイタリアンレストランやシーフード&ステーキグリルなどのバラエティー豊かな食事が選べ、子供専用エリアや大人限定プールなど各世代がそれぞれ楽しめる、と話題を集めました。
改装されて、グリルレストラン「クラウン・グリル」や屋外スクリーン「ムービーズ・アンダー・ザ・スターズ」を設置し、客室も増設したようです。
アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクララに本社を置き、30312総トンの小型船(全長181mは日本の法体系では大型船と定義されますが、世界のクルーズ船業界では小型です!)から144714総トンのメガシップまでの、プレミアムクラス(松竹梅で言えば竹)の客船を、アフリカと南極以外の世界中に配船しています。
1965年にスタンリー・マクドナルドさんが「プリンセス・パトリシア」をチャーターしてメキシカン・リビエラ・クルーズを行ったのが始まりで、他社を買収したり他社に買収されたりして、現在はカーニバルに統合されています。
エレガントとカジュアルをうまく組み合わせたスタイルの、プレミアムクラスの代表格とされています。
2013年から自社企画による日本周遊クルーズを始め、年々期間を延長しています。
本船は今回は、前港基隆より、今朝(4/24)7:00頃に大阪港W3バース(天保山岸壁)に着岸しました。
次港清水へ向け今夜23:00に出港し、明後日(4/26)6:00に横浜に入港します。
その後は『Japan & Voyage of Glaciers Grand Adventure』として4月27日(金)午後に横浜で乗船し、清水、大阪、釜山、境港、函館、室蘭、ウィッティア(アンカレッジ近郊)に寄港し、氷河を遊覧し、スギャグウェイ、ジュノー、ケチカンに寄港して5月19日(土)午前にバンクーバーで下船する23泊23日(←日付変更線マジック)で発売されています。
更にその後は、バンクーバー発着でアラスカ沿岸クルーズを繰り返します。
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