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2018年04月18日07:09

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ミッドナイト念仏in御忌

本日2本目の投稿です。ひとつ古い稿もどうぞ。

写真は知恩院のサイトの今月の行事のページ http://www.chion-in.or.jp/03_gyoji/recordEvent.php?id=2190&PHPSESSID=0c00d32da6a2aa9258117641ad69825e より。



京都市東山区林下町400番地にある、私達京都人が「ちおいんさん」と呼んでいる知恩院(ちおんいん)では、毎年4月18日午後から25日午前中までの8日間、御忌大会(ぎょきだいえ)の法要が営まれています。

今年は今日からです。

御忌大会は、法然上人の命日を期して行われる忌日法要です。

日中法要は10:30(25日は11:00)から、逮夜法要は14:00からです。



今夜、4月18日20:00〜翌朝7:00には、法要とは別に三門楼上で「ミッドナイト念仏 in 御忌」が催されます。

三門楼上にて、夜を徹して念仏を称えます。

受付随時・出入り自由・無料で、宗派を問わず誰でも自由に好きな時間帯で参加できます。

詳しくは↑のリンク先へ。



知恩院は、宗祖法然上人が1175(承安5)年、吉水の地に草庵を結ばれたことを起源とし、入寂された遺跡に建つ浄土宗の総本山です。

第二世源智上人により基礎が築かれ、徳川家康、秀忠、家光らの外護により現在の壮大な伽藍が形成されました。

境内には、国宝の御影堂や三門、重要文化財の勢至堂、集会堂(法然上人御堂)、大方丈、小方丈、経蔵、唐門、大鐘楼など文化財指定建造物が建ち並んでいます。

三門は1621(元和7)年に徳川秀忠によって建立された我が国最大級の木造二重門です。

法然上人の像(御影)を安置する御影堂は、1639(寛永16)年に再建された中心的堂宇で、2011(平成23)年から8年間にわたる半解体修理が行われています。

紙本着色法然上人絵伝(四十八巻)、絹本着色阿弥陀二十五菩薩来迎図、上宮聖徳法王帝説(いずれも国宝)など多数の文化財を蔵しています。



知恩院の通常の拝観は、

時間
 9:00〜16:00受付終了16:30閉門
庭園の拝観は
 友禅苑
  9:00〜16:00受付終了
  300円
 方丈庭園
  9:00〜15:50受付終了
  400円
 共通券
  500円
  15:20販売終了

知恩院三門へは、

京阪電車「祇園四条(ぎおんしじょう)」駅9番出口〜四条通を北へ、白川南通りを東へ、巽橋を渡り新橋通を東へ、新門をくぐり知恩院道を東へ、1.1km徒歩約14分。

阪急電車「河原町(かわらまち)」駅1A出口〜東へ、四条大橋を渡り交差点を横断して川端通東側歩道を北へ、白川南通りを東へ、巽橋を渡り新橋通を東へ、新門をくぐり知恩院道を東へ、1.4km徒歩約18分。

市バス12・31・46・86・201・202・203・206・楽洛東山ライン、京都バス18、「知恩院前(ちおいんまえ)」停留所(急行通過)〜東へ500m徒歩約6分。

市バス京都岡崎ループ「知恩院三門前(ちおんいんさんもんまえ)」停留所〜すぐ。

自家用車の方はパーク&ライド http://kanko.city.kyoto.lg.jp/okoshiyasu/kashikoku.html でそうぞ。

パーク&ライドとは、自家用車は混雑する市街地や観光地には乗り付けず、高速道路出口付近など離れたところに駐車して公共交通に乗り換える、移動の度に車という大荷物を運ばなくて済む賢くて快適な方法です。



総本山知恩院→http://www.chion-in.or.jp/
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