えいちんマジック！

昨日はえいちん先生のレッスン。
今回も、ほぼ全員が時間10分前には集まっている。12時５分前になっても区民センターの音楽室は閉まったまま…「誰も使っていないんだから早く開けろよ」と皆イライラしている様子。
何と12時を過ぎても開けに来ない。仕方なく近くの館内電話で「12時過ぎてます。早く開けてください！」と怒鳴りつける。開けに来た職員に一言「10分前に開けないのなら時間通りに開けなさい」と恐喝…ちょっと言い過ぎたかな（別に反省はしていない）。
さすがに、えいちん先生のレッスンなので、サックスは全員出席、トランペットも学校のある中2の子以外は全員出席、トロンボーンはやむを得ないご家庭の事情のあるHさんとバストロが欠席だが、1ヵ月前にアルトで飛び入り参加してくれたFさんが何と今回はトロンボーンで参加。当然リズムは全員出席で5 Sax, 3 Trumpet、3 Trombone, Piano, Bass, Guitar, Drums。

今回は久々にグレン・ミラーの新曲Alice Blue Gownを見ていただく。「いや〜、私の好きな曲で」とえいちん先生もご満悦のご様子・・・「でも、下手な演奏をしたら許しませんヨ」と続きます。
このタイトル名Alice's Blue Gownではないかと調べてみると、Alice Blueという色の名前があるとのこと（ルーズベルト大統領の娘のAliceが好きな色とのこと）。このうんちくを、えいちん先生にお教えしようと思っていると…Alice Blueというのは…と既にご存知だった…参りました。

1回通して聞いていただいた後、例により最初の8小節のご指導で２０分経過。
次に、サックスのソリだが・・・前週もこの日の1回目もなんとも超下手クソなバンドのノリで酷い演奏だったがどうなるか。
早速、クラリネトとセカンドテナーにビブラートをかけた吹き方のご指導を１０分間。さらに、サックス全員に個人指導で１０分間…何と、アッと言う間にグレン・ミラーに変貌。
この後はさらに、アーテキュレーション等のご指導があり２時間半後には素晴らしい別のバンドのようなAlice Blue Gownの完成です（えいちん先生からは、なんとなく目鼻はつきましたネとのご宣託だったが）。

終了後は、4時過ぎから6名で四文屋…は…団体がいて入れ入れないとのことで、駅前の丸富水産へ突入。この日、私は数日前からの風邪で最悪のコンディションで、飲み物はウーロン茶と決めていたのだが…「お酒とおつまみのセットでお得」というメニューを全員が頼むというので仕方なく1杯目はレモンハイを注文。
本日の話題は当然レッスン前とレッスン後の違いとトラで来てくれたFさんのお話。えいちん先生の指導力と学識の高さを称賛（なかなか、６０過ぎのジジイ達にここまで褒められる人はいませんよ）。
今回は、皆さん私の体調を多少は気にしてくれて焼酎のボトルをたった2本飲んだだけで早めに解散。