映画『ルイの９番目の人生』

毎月１日は「映画の日」なので１０００円で鑑賞できる。
四日連続の映画三昧になるが、こんな日は「シネマ・クレール」に行く事にしている。

『ルイの９番目の人生』・・９年間で９度死にかけた９歳の少年の物語です。
この映画は以前にＴＶの宣伝番組で気になっていました。
本作は２０１６年に公開されたイギリス・カナダ・アメリカ合衆国のスリラー映画になる。

物語は９歳の少年ルイ・ドラックスが自分自身の短い人生の回想場面から始まる。
ルイはごく普通の家庭に生まれ育ったにも拘わらず、命を落としかけたことが度々あるという。
９回目の事故は、一家でピクニックに出かけた際、崖から転落。
母親ナタリーの通報で救出されたが、医者から死亡宣告が下される。
しかし、死んだはずのルイは霊安室で突如息を吹き返し、昏睡状態のまま治療が続行された。
さらに母親のナタリーや主治医のパスカルに不可解な出来事が次々と起きる。
また、事故後に行方をくらました父親ピーターに容疑が掛かるが、まもなくピーターの死体が発見される。

ルイの転落事故の真相は何だったのか？
どうして９回も命が危険になったのか？
なぜ父親のピーターが死んだのか？
ラストで明かされる真実に誰もが驚嘆させられる。

さて、劇場内で観客者のすすり泣く声が聞こえる中で、真相が明かされるラストで背筋がゾッとなるほど怖くなった。
映画評論家の評価は低いが、ネットでは☆４〜５なので意外に評価が高い。
謎解きと不思議な世界に引き込まれる所が高評価として納得できる。

・ＴＯＰ中、右画像
映画鑑賞を終えて友人Ａさんと合流。
岡山城や後楽園河川敷で花見。
もう散り始めていました。