mixiユーザー(id:23070906)

2018年03月25日11:28

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セツブンソウ(節分草)

「節分」の時期は過ぎましたが、ここ長野県の東北信地方では今が見ごろとなっています。
「接吻草」!?と聞き間違える人があるそうですが、「節分」の頃に咲く日本特有の山野草です。


春の遅い信州では、特に山岳地方では一か月以上遅れて春が訪れます。三月中旬〜下旬が見頃。「あんず.科野の里」や「戸倉上山田温泉」の近く、千曲市戸倉に群生地があります。
国の絶滅危惧植物に指定され、市の天然記念物に指定されています。県内では最大級で北限とされる。約1万2千平方メートルの自生地です。


山裾の樹陰の半日陰地に生えるキンポウゲ科の多年草。
草の丈は10cmぐらいの茎の先に、かわいい白の5弁花を一個だけ咲かせています。


周りにはまだ枯れ葉が一面敷き詰められている中、まだ青い芽もあまりないころ白い小さな可憐な花を咲かせている所を見つけると、遅い春の足音が近づいてくるのを感じます。


詩や俳句など歌があまりないところを見ると、目立たないのでしょうか、花言葉にもそれが現れているような気がします。花言葉は「人間嫌い、微笑み、気品」など。



森の人
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