桜とミツマタ

三重県の名松線の終点・伊勢奥津と、
近鉄名張駅を結ぶバスは、現在１日１往復程度しかありません。

しかも、伊勢奥津→名張駅は朝かなり早い時刻のため名松線から乗り継げません。
逆の名張駅→伊勢奥津は、大幅に遅れない限り名松線最終列車に接続しています。


普段はそれぐらいなのですが、
三多気（みたけ）の桜の時期になると状況がちょっと変わります。


今年も４月中頃の土日に、
（三多気の桜は山間部にあることもあって、平地の桜が終わった頃が見頃です。）
名張から伊勢奥津までの臨時バス（途中バス停止まりから伊勢奥津まで臨時延長を含む）が、
定期と合わせて４往復運行されます。


ただ、今年は桜だけでなく、
下前戸バス停の近くのミツマタ群生地も話題になっているため、
そちらの案内も臨時バス案内に書かれています。


名松線の活性化に寄与するものでありましょうか。