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2018年03月15日04:27

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江戸の女装と男装

原宿の浮世絵太田記念美術館でやっているのが気になる企画展。
なんと「江戸の女装と男装」というテーマ。

ここはオープンが10時半からなんですね。ちょっと早く着きすぎてまだ開いていなかったので、ちょっと青山通りを散歩して戻って来たら、10人くらいの列ができていました。

結構、こういうテーマって、人気あるのね。

男装というのは、俄(にわか)と呼ばれる、お祭りのときなどに吉原の遊女が男装して練り歩いたりしたのを題材にした作品が多かったです。

それと、女丈夫というか、巴御前をはじめとする武者姿で戦に身を投じた女性とか。

男装のほうは、陰間とか女形、更には古事記、日本書紀のヤマトタケルの熊襲退治のときの女装とか、南総里見八犬伝の犬坂毛野や、弁天小僧とかの物語の中の女装。

ややこしいのは、歌舞伎の女形が俄で男装している遊女を演じているという、二重の異性装。

江戸文化は男女の境界を自由に行き来しています。

この美術館の地下は「かまわぬ」という老舗の手ぬぐい屋さん。
顔出しの看板がありましたが、さすがにこれは、乙女のわたしには無理。
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