雨の日

激しい雨が降る..予報だった。にもかかわらず、実際はしとしとと、止みそうで止まない、中途半端な雨。傘も差したり差さなかったりだったが、一応持ち回り、行く先々で空の下に身を曝す際には降っていたので、置き忘れることもなかった。傘はビニール傘だったがでかく、嵩張った。骨が金属でなく強化されたプラスチックの素材で出来ていた。こんな傘持っていただろうか、と訝ったが、おそらくどっかで拾ってきたやつだろう。しかしなにしろ、その傘のおかげで１日濡れることはなかった。

横浜の中央魚市場から北新横浜やら天応町やら。相鉄船や横浜市営地下鉄ブルーライン。立ったり座ったり、寝てしまったり。いろいろだったが、助かったのは今日はそれほど花粉症もひどくなかった。昨日は鼻をもいで洗面器につけ置き洗いでもしてしまいたくなるようだったが、さすが雨なので花粉もなえてしまったのだろう。久しぶりに鼻から空気を吸った気がする。

順調に外回りをこなし、ラッシュに巻き込まれることなく仕事を終了することができたのだが、帰宅寸前、JRから私鉄に乗り換える駅近くのブックオフに捕まり１時間以上沈む。それほど現金を持っていないので大丈夫（買いすぎることもないだろう）と思っていたのだが、１０冊の古本を三井住友デビッドカードで購入。それらを抱え、雨の中帰宅した。

一度帰宅した後、マルエツに夕食を買いに行った。本当は寒いのでなべでもやりたかったのだが、野菜高で断念。肉じゃがでも作ろうかと思ったが、出来合い惣菜のローストポークの誘惑に負け、ブタｖｓブタで被ってしまうため、肉じゃがは断念。秋刀魚が３匹２００円弱（驚愕の５０パーセントオフ）だったため、購入し塩焼きして３匹とも喰った。ローストポークに冷凍サトイモを楽して煮っ転がし、米を大盛で２杯かきこみ、買って来た本を読もうと思案している。播磨灘物語（司馬遼）全４巻に同じく司馬さんのエッセイ１、村上龍の対談本２冊、小説１冊、春樹１冊..とあと１冊なんだったか。うーんなんてミーハーなチョイスなんだろう。