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2018年03月03日02:55

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T-TRAKモジュールを作る2018 その4

前回の記事↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1965295130&owner_id=1113640

 今回は収納と保管、及び運搬用のケースに関する簡単な工作をしていきます。
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前作は、アイリスオーヤマの「バックルコンテナ BL-45」を改造したケースを使っています。
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これがなかなか良い感じだったので、今作でも基本的には同じ物を使います。しかし、決して不満点が無かった訳でもありません・・・
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最終的にはバックルコンテナの上下を逆さまにした様な状態で使う形になったのですが、底板になるフタを両端の金具だけで持ち上げる事になるので、金具やフタが外れたり壊れたりすれば中のモジュールが落下してしまう恐れがあります。
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その対策として、真ん中に荷締めベルトを巻いて使う事にしたのですが、これによって出し入れする時の手間が1つ増えてしまいました・・・また、ケースの上面に手さげ用の取っ手を付けたのですが、
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これが出っ張っているので上に物などを置けないというのも、地味ながら意外と使いにくい点でした。

 そこで色々と考えてみたところ、バックルコンテナの上下を逆さまにしなくても良さそうな出し入れの方法を思いつきました!通常の上下方向で使うなら、底が抜けたりする事はまずあり得ないので、荷締めベルトを使う必要が無くなります。手さげ用の取っ手は、左腕しか使えない私には必要なので、フタの開閉やモジュールの出し入れに支障が無い形態を考えましょう・・・そして使う事にしたのがこちら、
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クレーンで荷物を吊ったりするのに使われる、ベルトスリングなどと呼ばれている帯です。これを、
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電気工事などに使う結束バンドで、
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バックルコンテナの側面に穴をあけて縫いつける様に留めます。穴をあける場所は、箱の強度を保つための出っ張りがある部分を選びました。
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上から見るとこんな感じになりました、ベルトを2本一緒に握って持ち運ぶという訳です。
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フタを開け閉めする際は、ベルトを外側に広げて下ろせば問題ありませんし、上に物なども置けます。ベルトスリングではなく適当なロープなどでもよかったのでしょうが、これなら両端が輪になっていて自分で加工する必要が無さそうだったので使ってみました。

 それでは、モジュールを収納していきましょう!
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まずはケースの中に、
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モジュールを垂直に立てて入れます。ここで利いてくるのが、
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ボードの裏側に取りつけた取っ手と、
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背景板です。
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これらがある事で、モジュールを縦に持っても置いても安定します。こんな使い方を想定して付けたものではありませんが、意外な形で役に立ってくれました♪
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さて、このバックルコンテナの横幅はボードがほぼぴったり収まる大きさですが、長手方向は少し余裕があります。
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ケースの中で縦になっているモジュールボードの手前側を持って、このすき間に手を差し込みながら(画像では孫の手で代用しましたw)、
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横にして置き直します。
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腕を抜き差しするすき間には、
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この箱を詰めて、
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運搬中にケースの中でモジュールが動かない様にします。
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箱の中には、モジュールの脚になるボルトなどの付属品や備品を入れておく事にしましょう。
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フタを閉めれば、収納完了です!

 という訳で、前作のケースよりも使いやすいものになりましたよ♪前作にも背景板やボードの裏側に取っ手がついているから、同じ方法で出し入れできるはずなので、試して問題が無ければ前作のケースも同じ様に改良するつもりです。

つづく・・・
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