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2018年03月02日08:17

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温暖化

最近のいつもの生活。7時前帰宅→2キロ走る→シャワー→夕食→アマゾンプライムで映画を見始める→寝落ちる...というパターン。そして12〜深夜2時に目が覚め、しばらく眠れない。死の刹那には一生の出来事が走馬燈のごとく巡るらしい。死んだことがないのでよくわからないのだが、きっと同じような感じで毎夜、一日のことが頭を巡る。場面もそれに対して浮かぶ感情もすべえネガティブ。涙に色があれば世界はもっと優しくねれるらしいのだが、ネガティブに色があれば人はもっとシンプルに短絡的に楽になれるのかも知れない。

結論をだすことだけが夜中の人の生きようの目的では亡いのだろうが、先がみえなければ不安になり暗闇に捕食者が横切ったのではないかと震え戦く。その圧迫に耐えられないものは戦わずして自らを滅する、そうすることでしか己の命やら身体やらというを己のコントロール下に置けないと決断する。まあ、ある意味神ともいえる環境に適応できない劣勢な種が滅びていくことによりあらゆる生物は生きながらえ、または進化していくのだろう。が、加えていうと、のこるのは、横切ったことに気づかない者でも、気にしない者でもない。そういう連中はそれはそれで、捕食され消滅する。

横切ったものを畏怖し、畏敬することとから崇拝という行為が始まる。見えない恐怖におぼろげながらもデティールをあてがい恐れ、または敬う。自然崇拝から始まり、擬人化されたり、ふたたび見えない存在に昇華させたり。あらゆる物質がそうであるように、融解点やら沸点を通るたびに属性を変えサイキュレーションする。おそらく変性するうちに混ざり物が削ぎ落ち純度が増していく。

宗教、哲学、他おおよそ実体化を前提としていない形而上学は同じようなもんなのだろう。自然科学なんてのも同じで、結局のところ進化しているのか、良くなっているのか、どうかも実のところ怪しい。判断する分母、広さ、世界のフレーミングによって答えは変わる。いちいちあげるのも烏滸がましいが、内燃機の発達は輸送機関など人々の生活を劇的に便利にさせたが、温暖化や伐採により森林は激減し地球環境は悪くなったとされる。実際その自然環境が悪くなったというのも学問の領域であり怪しいところでもあるのだが、人間だけに緘していったとしても、ハタ来季過ぎとかで何万人も死ぬような社会が、草原でのんびり獲物を追っていた生活よりハッピーか?というのは良くわからない。

とはいえ、だからといって、個々人の振る舞いでナニをどう変えることもできない。せいぜいボールの握りを変えて空振りさせるよう、気持ちを持ちかえるくらいか。
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