金曜日の夜、いつも通りネット上のチャットに顔を出していて、咳が出始めたことに気づく。なんとなく気管支の形が自分でわかるような咳だったので、とっとと寝る。
土曜日、やっぱり咳が続く。市販の風邪薬はあったので服用、様子見。食欲十分。
何年も使っていない体温計は電池切れで液晶まっしろ・・・
日曜日。寝すぎて腰が痛い。少しは動こうと水分を買いに行く。三ツ矢サイダー1.5リットルとオレンジジュース1リットル。食事はそろそろ消費すべきころあいだった「煮豚」(要冷蔵ので400g以上入ってたはず・・・)。ご飯を炊いて、その上に塊の煮豚をどーん!と乗っけて薬食いとしゃれこむ。
月曜日。振替休日なのでまだ病院は休み。腰がいたい〜と言いながらも煮豚を片付けたり(もちろん自分の胃へ)、切り干し大根を煮いたり。
火曜日朝イチで病院行き。歩いた感じでは微熱があるな〜ぐらいで、咳は変わらず。それなりの規模の総合病院なので、うかうかしてるとご近所からご老人が大量にやってきてしまうという・・・
問診で今日は血圧の薬の処方をしてもらいに来たことと、金曜の夜から風邪っぽい咳が出ていることを説明。念のため検査も依頼(わが社は老人が多いので持っていくわけにはいかない)。
パーティションの中で鼻に綿棒突っ込まれてむせながら検査終了。15分ぐらい待っただけで結果が出たらしく、別室に閉じ込められる。まーこれは予期してた。
で・・・いきなり渡されたタミフル10カプセル分、5日連続で朝晩服用せよ、と。あとは解熱剤渡されて、会計もここでします、となって、そのまま帰そうとするので、血圧降下剤の処方をしてもらいに来たことを再度説明。
診察なし、説明なしで薬が来た。なんだこりゃ?と思いながら帰宅。
午前10時ごろだったのでタミフル1カプセル飲んで寝る。さすがに眠れないだろうと思ってたらあっさり寝てた。
夕方、鼻血。何十年も出た覚えがないのだが・・・そして見事なまでに食欲喪失していることにご飯を炊いてから気づく(その後、普段は2回で食べる量を粥にして、4回にわけてなんとか食べきったけど・・・)。吐き気まではいかないもののむかつきがある。
夜にもう1カプセルタミフルを服用。また寝る。
水曜、世間様はヴァン・アレン様の日かなにかしらないが、おっさんから虚数単位を込めてチョコレート送り付けてやろうと思ってたことを思い出す。
なんとか薬は飲まねば・・・と粥少しを食べてまた1カプセル。
いろいろ調子が悪いし、意識に霞がかかったようだし、鼻血はときどき出るし・・・こりゃなんかあるんじゃないか、と調べにかかる。病院でもらったパンプレットには異常行動のことは書いてあったけど、副作用についての情報はほとんどなかったので、中外製薬の一般向け情報・・・もハズレ、go.jpつきで検索して厚生労働省のサイトにある情報にたどりついた。>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/medical/090511-02.html
すぐに使用をやめて医師に相談、の項に出血しやすい、意識がぼんやりとある。
とりあえず服用をやめて、ひたすら寝る。現時点で病院まで歩きたくない(5分ほど)。
水を飲むのすら、しんどいが、飲まなければ悪化するのはわかってる。
深夜になって、ようやく意識の霞が晴れてきた。咳はまだ出るけど、寝すぎて腰が痛いけど、行動できる気がしてきた。
もう一度寝て、早朝、ずいぶん気分よくシャワーをあびるのに成功。
木曜日、約束があったので京都までお出かけ。
腰が痛いので、K阪特急のプレミアムカーを奢る。終点まで+400円。こういうときにこそ使うものなので、大変便利、決して高いとは思わん。ただ、駅で発行してくれる「プレミアム券」硬券だったらマニアウケするだろうにな〜と毎回思う。
終点駅で待ち合わせの人を待っていたときにエネルギー補給をかねて、甘いジュースを飲む。固形物は食べる気がまったくしない。で・・・意識がぶっ飛んだ。明らかに、おかしい。地球がひっくり返った。いわゆる立ち眩みの強烈なのが襲ってきた、と言ってもいい。フラッシュバックってこんなのか〜?ってぐらいに驚かされた。
駅員さんが声をかけてくれたけど、人待ち状態なので、ありがたかったけどその場で休ませてもらう。
念のため、自分の脈をさぐってみたけど、普通に心臓は動いているらしい。まだ生きてるのかもしれん。ただ、どっと汗をかいている。
お会いする相手の方には事情を話して、送り迎えまでしていただいたので、無事任務は完了。
一旦家に帰って、病院まで行く。受け付けで事情を説明して、時間外で診察を受ける。
対応してくれた中堅っぽい医者は一通り説明させていただいたあとで「お話の内容は一応、インフルエンザの症状でもあるんですよ」と当たり前のことをおっしゃる。これまで医療関係者の中で延々議論されつくしてきたこともわかるし(でなかったら臨床でタミフルは使われていないだろう)、病院という組織としての立場もわかるので、こっちも決めつける気はない。
「でもね、タミフルは7日かかって人間の免疫が治すインフルエンザを6日に短縮するぐらいの薬なんですよ」と教えてくれた。なるほど、ウイルスの増殖を抑えるってのはそういうことだよな・・・
その後心電図やら血液やらの検査と点滴・・・といっても生理食塩水+α程度。
あともうひとつ、大切なことを聞いた。「僕なら発症後2日を超えた患者さんにはタミフルの処方はしません。効かないので」と。・・・なるほど、金曜の夜から火曜の朝だからな・・・
病院は組織だし、医者は人間である以上、他の会社や個人と同程度に誤りをおかすこともあるんだよな・・・ゼロにはできん。
そんなこんなで、機嫌よく買い物して帰ってきて、紅茶と菓子パン。
その後、鶏肉とネギの小鍋仕立て+うどん。ずいぶんすっきりした気分なので、腹いっぱい食べた。
明日は復活。郵便局にも行かねば・・・
※念のため、個人の「経験談」であり、医療情報ではありません。たとえタミフルの副作用を食らったのだとしても「私の症にあわんかった」ということにすぎません。
・・・2度と飲まんぞ。
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