「負けるってこんなに悔しいものだったんですね」
どんな競技においても、負けるのが悔しく感じられたら、本物だと思う。
今、オリンピックもやっているらしいが。
時折、悔しい発言を、馬鹿にするようなネット民を見るのだが、
君らは何かを懸命に頑張ったことがあるのか?と聞きたくなる。
私は、もうどれぐらいだろうか、本当に悔しいと思ったことがない。
理不尽に対する悔しさというのは抱いているが。
2月7日後楽園ホールで行われたドラゴンゲートの大会。
タイトルは、来月引退するKotokaに合わせているが、まさにKzy劇場だった。
最近、Kzyから溢れる主人公感が凄い。
今のKzyを見ていると今後のドラゴンゲートを背負って立つ逸材にしか見えない。
よく考えたら、元々マイクも上手いし。
先にメインイベントの話から始めるが、
王者望月成晃は、蹴り主体のバチバチ系。そこに真っ向から挑むKzyという構図だ。
偉大なベテランである望月に対し、Kzyがぶつかっていく。
まさに強敵に向かっていく主人公そのものだ。
序盤は、王者の強烈なラッシュに防戦一方の挑戦者だったが、
エプロン際の攻防で取り返すと、攻めに転じた。
この流れは、通常、勝利を引き寄せるはずなのだが・・・。
しかし、王者はタフネス。すぐに盛り返して、得意の蹴りで挑戦者を追い詰め・・・
ない!
Kzyはここから驚異的な反撃を見せ、激しいラッシュの応酬に・・・!
私も、Kzy!!とめちゃくちゃ盛り上がっていた。
すると、ツームストンからの完璧な流れで、Kzy timeが決まったっ!!
正直に申し上げよう・・・。
この瞬間、勝ったと思ったね。
まるで映画のような完璧な決まり方だった。
1、2、3・・・!ならず!
私はめっちゃ腕まで上げてたからねw
その後、丸め込みで挑戦失敗に終わってしまったが、
王者が軽んじていた丸め込みを使っての防衛をしたのは、一矢報いたどころか、完全に喉元まで刃を突き立てたと言えるだろう。
ぜひ再戦を!!そして、戴冠を!!
その後の展開も、ドラゲーらしく、これからの展開を期待せざるを得ない。
相変わらず、次回へ繋げるのがうまいなぁ・・・。
あっさり再戦とか言わず、そのままKzyが次のステップへ向けて動き出す。
これまでお世話になったユニットから脱退、独立。
そこに現れる悪の軍団・・・。新たな仲間・・・という。完全に主人公じゃんw
こう書くと展開早いなw
次回の後楽園で、悪の軍団を蹴散らすのか、そのまま抗争開始か?
Kzyのユニット結成はいつなのか?そして、王座への挑戦はまたあるのか?
目が離せない・・・。
個人的には、あんまり悪の軍団とダラダラ抗争しないで、抗争中に味方を集めて、ユニット結成して、夏ぐらいに王座戴冠して欲しい。
セミファイナルは、ドラゲー名物3WAYタッグマッチ。3対3対3のユニット対抗戦である。
悪の軍団アンチアスが勝利。思ったよりあっさり決着ついてビビったw
もっと乱戦になるかと思ったが、ボックス一丁で型がつくとは・・・。
それにしても、あれだけ中盤ボコられてたのに、リンダマンのスタミナ驚異的だな、と。
他にも、Ben-Kの存在感、破壊力が凄くて、将来が楽しみである。今回ハルクから3カウントとったし。
第4試合は、鷹木曰く「こんなクソなカード」であるw
個人的に、パンチ富永を推したいので、良い試合だった。
というか、元々、パンチって動き悪くないし、マイクも個性的だし、
何より、さらに最近動きが磨かれてきているので、もっと推されてもいいはず・・・。
タッグ巧者の斎藤と組んで、輝きも増してた感。
なんか良い組み合わせだったよな。ちょっとこのタッグ、今後見たいかも。
試合後は、パンチが勝利したということで、ブレイブゲート挑戦が決定w
なんか唐突だったが、パンチは元々試合巧者だと思うので、アリだと思うw
そのまま戴冠してしまえwww
一方、お笑いゲートも決定。
鷹木がお笑いゲートやっている姿はナチュラルに面白いw
斎藤さんの腕の見せ所やねw
第3試合はKotokaの引退への試合。
フジイさんとの絡みももう見られなくなるのかぁ・・・と。寂しくなったな。
第2試合は、ビッグ・R・清水の不調を印象付ける試合だった。
今後の展開はどうなるのか?いつまで負け続けるのか・・・?
第1試合はインターナショナルなのに、凄い地方の野試合感あったんだけどw
まぁ、それも醍醐味かw
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