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2018年02月02日08:15

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雪ふり

いつになったら楽になるのだろうか。おそらく年功序列とか、右肩上がり世代の幻想を移植されているからだろう、だいたい何をするにも楽なことはない。特に仕事などというものは、対価をいたくもの。時間と労力のかけ方が効率的かそうではないかの違いはあれ、概ね同じくらいの負荷というのを被るもの。だいたい楽、とか苦がない、生活というと死ぬコト。生きている以上は仕方がない。

おそらく他人の庭は青く見えるのだろう。他人のがよく見えるので讒謗し、己のが良く見えているので嫌がらせされている。ある意味嫌な状況にあるのは羨ましがられているからなのかも知らない。そう思えば楽になるか。つまんない世の中だとは思うがまあ仕方無い。死ぬよりはマシ、と思うところだろう。

今日目覚めた場所というのは日本でも暖かい場所。南国なわけではないが、知る限り雪が降ったということをあまり聞かない。数年に一度10数年に一度。というところ。朝っぱらに土手を歩くと、海が近い割には700mくらい標高がある対岸の山に引きちぎられた綿飴のような白い水蒸気がたなびき、その隙間にその水粒とは明らかに違う質感の白さが見てとれた。曇天なのだが鮮やかでやや輝いている。この季節でも気丈にそそり立っている針葉樹にふりかかり、まだらになっているものの、綺麗な景色。

その山麓にいけば寒いのだろう。眺めているから美しいのだろう。麓も寒い。小雨が淡く露出した肌にからみ体温を少しづつそこなっていく。が、雪が積もっているほどではない。川沿いの風は冷たく、河口が近いので嫌な湿り気があり、かつ太陽は力ない。が、山のてっぺんよりは心地よいのだろう。
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