蓼科山３６５日　１-３１-１８　睦月

今朝は晴れて、周囲は薄化粧されている。
部屋から見る外の景色は「小春日和」に見えるが、マイナス二桁はあり、以前寒気のなか。
今日で「睦月」は終わり、明日から「如月」、いよいよ気持ちは春に近づいた。


「ムツキ」は「正月は知人たがいに往来して、むつびあう月」というわけとあるらしい。
また、「古代日本の信仰をもとに、ツキは元来「月」ではなく、「突き」で、「卯杖」で突く習慣からきたものだろうとも解されているそうです。

では「キサラギ」は？、「衣類をさらに重ねて着なければならない」、
山に住んでいると、まだ厳寒の月であることを体に日々感じています。


芭蕉

　はだかにはまだ衣更着のあらし哉




森の人