mixiユーザー(id:15503697)

2018年01月28日20:34

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無言歌は続く

 しかしよう毎日寒い 雪は溶けんし なかなか仕事にならず といふ事で今年初めに注文してあった肥料を受け取りに行く 一度では車に乗せきらんので2度往復をした 片道15分 それをに往復 その間 ・・・1 といふ車のナンバーを5台見た それに ・・・2 ・・・3 ・・・5 ・・・8 結構あるねえ 先だってのドライブでは 8888といふのを8台見た 今日は一台だけだった 昼は母がけんちん汁を作ったので キャベツの千切りにおからコロッケを食べる キャベツは二枚 コロッケは半分づつ

 今宵のレコードは チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23

 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)
 ウィーン交響楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期は1962年 西側デビュー後の若きリヒテルがカラヤンとの競演で収録した衝撃的演奏 ジャケはちょっと違ふが 内容は同じなので

 今宵荷枚目のレコードは ショパン 夜想曲全集2 ルービンシュタイン レコードは流石に一枚に全曲は入らず ちなみに ショパン 夜想曲全集1は持っていない

 午後はお散歩 しゅうまいと餃子のうまい店があるので とりあえずそこで買った一旦家に戻り冷凍庫へ 往復20分のお散歩 再び歩き出してアリオへ ヴェルディのDVDが半額なのでトスカにラ・ボエームを購入 駐車場は満杯ですんごい列 歩きで正解だ 二時間歩くと一万歩か しかし二時間近く歩いたが 顔見知りに一人あっただけである 新聞の集金人 あとは全く知り合いに出会わず 島木赤彦の日誌には  冬枯れ と云ふ今日付けの日誌に ただし年代は分からず

 空曇れども時々日が照る 十七歳の少年を傭うて荷を背負ってもらう 土肥温泉に出ようとするのである 山道は穏やかでススキが多く時々杉林の中を通る

  草枯のいづれの山を人に問いても天城の山の続きなりと云ふ

  冬枯れのススキうちつづく山道に親しくもあるか稀に人に遇ふ

  山なかの枯芝道に親しけれ稀に遇ふ人皆物を言ふ

 なかなかいい文章だ

 ふとした居眠りに瑰麗な人を見た ちょっとした居眠りに人が出るのは珍しい しかも私は皆目下戸であった 本を読んでいると 素敵な言葉にで遇ふことがある それをこの日記に嵌入しようとしばしば試みるが うまくいくときもあればそうでもないときがある 庸言な文章は優しくないようだ 短い夢は人が一揖するがごとく過ぎ朧げで委悉なものではなく 儚きものだ



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