へーっ、いつのまにか、こんなに見れるようになったんだ!
ちょいと前までは
「どんなに大きい恒星でも、世界最大の望遠鏡で見ても、点にしか見えないんですよ」
と言われたものです。
(そうか、たとえ爆発寸前まで膨張した星でも、点にしか見えない、幅のある円盤には見えないんだ)
と、長い間思っていました。
それがどうでしょ!いつのまにか、こんなに鮮明に見えるようになったなんて!
530光年も先の恒星ですよ。
ヨーロッパ南天天文台の望遠鏡が、世界で初めて赤色巨星を直接撮影したのです。
なんと、ちゃんとした円盤で、表面の粒状班まではっきり写っています。
この星は寿命の終わりが近付いてて、太陽よりちびっと重いだけなのに、超巨大に膨れ上がっています。
50億年後、我らの太陽もこの星のように膨れ上がります。
地球は飲みこまれるどうかのギリギリの場所にいるようです。
ま、人類はとっくに滅びているでしょうけど、、。
いや、どこかの星に移住して繁栄してるかもしれません。
「見て見て、我らの故郷、地球が飲みこまれようとしてるよ」
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