mixiユーザー(id:2669370)

2024年05月18日21:05

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たったの、3000〜1万人

 群馬県みどり市にある「岩宿博物館」に行ってきました。
 3回目かなあ。
 玄関から入るとマンモスの骨格標本がお出迎え、思わず
「やあ、お久しぶりです♪」

 この博物館は、旧石器時代の日本について知ることができます。
 日本にも旧石器時代があったことを証明したのは、行商しながら発掘をしていたアマチュアの相沢忠洋さんでした。
 彼が使っていた自転車屋バイクも展示してあります。

 近づいてきた女性の学芸員が
「地面を掘ると、石器が出て来る時代と出て来ない時代が交互にあるのです」
「えっ、じゃあ、連続的にでてくるのではないのですね。その部族が滅びたり、新たにやってきたりすのでしょうか」
「滅びたのではなく、移動しながら暮らしていたようです」
「じゃあ、モンゴルの狩猟民族がパオを建てたりしながら移動してるように、ですか?」」
「そうです」
「ああ、そうか、まだ、耕作はしてない時代ですからねえ」

 相沢忠洋さんは旧石器に魅せられた理由について
「石器を見て、暖かい家族団らんを想像するのです」

 人が旧石器時代や縄文時代に惹かれるのは、”そこ”なんじゃないかと思います。
 この時代の日本列島の人口は3000人〜1万人だったそうです。
 家族や親類、そして友人知人がお互いがとても大切な存在だったでしょうねえ!
 現代人より幸せだったかも?
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