mixiユーザー(id:23070906)

2018年01月08日13:12

90 view

八日堂縁日(信濃国分寺)

毎年1月7〜8日に長野県上田市にある「信濃国分寺」で「八日堂縁日」が行われています。

関西では「十日戎」として正月十日に「西宮神社」や「今宮神社」で盛大に行われるそうです。
「戎」は七福神の一柱で室町時代に色々な神様を集めて「七福神」として祭ったらしい。
「戎」(恵比寿)、の他に「大黒天」、「毘沙門天」、「弁財天」、「福禄寿」、「吉祥天」、そして
身近な「布袋」さん。

お寺詣りをしていて不思議に思うのですが、寺によっては「仏」と「七福神」が同居している寺もあり、各家庭にも「神と仏」が同居していて何の不都合も感じていないことです。

ここ信州でも1月7〜8日に、東信地方最大の縁日である「八日堂縁日」が上田市にある「信濃国分寺」で行われました。この寺は天台宗で中部四十九薬師霊場第一番札所としても有名です。
「蘇民将来附」は京都の八坂神社など全国で造られているが形や図柄が少しずつ違うそうです。

家族の健康や景気回復を願う人達が、厄除けのお守り「蘇民将来符」を買い求めた。
蘇民講の人達がドロヤナギの木を六角柱に削った蘇民将来符の表面には七福神などが描いてある。

「国秦らかに人楽しみ、災を除き福至る」を祈念された聖武天皇の天平13年(741年)の勅願により国ごとに建立されたが、信濃国分寺は、信濃の国の鎮国道場として、また庶民の心のよりどころとして、1250余年の法灯を今日に伝えている。

諸国に仏舎を置くことは既に天武天皇の詔に見え、全国六十六ケ国の国分寺と壱岐.対馬の二島分寺の創建をもくろんだが、1250余年前の国力では、国によっては建設工事も進歩しなかったらしい。




森の人
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する