克己の実家/克己の部屋/午後/晴れ
中「……あの、ですね。」
深「はぁい? 何かしらぁ?」
紫「何でしょうか?」
中「……離して貰って良いですかね。」
深「ぇ〜? ぁぁ、そうねぇ、克己ちゃんは若々しい紫ちゃんの方が良いのよねぇ〜?」
紫「あらら。母様、拗ねないで下さい。」
深「だってぇ……克己ちゃんがぁ……。」
紫「……兄様……?」
中「…ったく。良い匂いがして柔らかいから止めろってんだ。」
深「…………。」
中「……何だよ?」
深「ふふっ……抱き締めちゃお。克己ちゃんは良い子ねぇ〜。もっと色々したいわぁ〜。(むぎゅぅ」
紫「良いですねぇ。ミクちゃんも一緒に。」
深「そうねぇ。もう直ぐ帰ってくるかしらぁ?」
中「待て、待て、その前に溺れる、溺れて死ぬ!」
深「あらあら、ごめんなさいねぇ、お母さんいつも気が利かなくて。」
中「論点はそこじゃねぇーです。」
紫「ふふっ。さぁ、兄様? 紫のも、た〜っぷり。愉しんで下さいね?」
深「ふふっ。」
中「だーから息できねぇっての! 僕を殺す気か!?」
そんな。スキンシップはげしぃ。
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