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2017年12月26日07:58

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クリスマス

年末も押し迫った25日。そういえばクリスマスだなあと...とさして感慨もなくPCをつけた。ああそういえば12月の始めに受けた試験の結果がそろそろ出る頃だなあ...と結果サイトにアクセスした。その試験は4年前から受け続け、5年前くらいから準備し続けたという試験。加齢のためか(というところをエクスキューズにするおっさんでもないのだが)、やればやるほど(勉強すればするほど)スコアが下がり、試験を象徴とする世の中のあらゆる客観的な評価基準とうのは、若者に優しく、年寄りに厳しい...ものだ、ということを知らされた。が、今回、このクリスマスの朝というタイミングで目標スコアに達していたということを知る。タイミングとしてはかなりドラスティックなのだが、まあ徒労が報われる時というのはそんなもんなのだろう。

5年やっていて結果がでない(というか掲示するほどけっかが悪くなるという始末)ということはさすが、この渾身クギでも打てそうにハードな自尊心で練り上げたような気位の高さでも萎えていた。季節、時間、種の承継、世の中概ねの事象というのは循環時間でローリングしているが、コト老いということについては直線的。いちど損なわれたコンテンツはもとに戻らない。そんな、当たり前だが受け入れるにはハードな定義を少しずつ腑に落としながら、この苦行めいた試みの意義をそこに求めようとしていた。が、結果は出た。どんな動機だろうが、長くやっていれば望んだ結果というのはでるものなのだ。

まだまだ1週間くらいあるのだが、この1年、振り返ってみるとイロイロとあり、昨年末来、今年初めは酷い状態から始まったが、終わってみればすこぶって充実した年だった。やりたいコトがほぼやれた。それは年始、酷い状態から立ち上がろうと思い立った、というより、ここ数年思い続けていたこと。長く生きているとこんな運周りの年というのが、何年かに一度やってくる。経験的にそれを肌身に感じてはいるのだが、あまりにも陽の当たらない場所でスタッグしつづけていると忘れてしまう。が、忘れていようがいまいが、結局のところ、ヤメルよりなんとなくやり続けているほうが楽、というところが続ける理由だったとしても、まあやめないでよかった。

毎年こんなに上手くは行かないだろうが、まあ、毎年そうではないからこそ、喜びもひとしおだったりする。

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