mixiユーザー(id:21100113)

2017年12月02日09:39

128 view

ミニカーですが、チョッと遠出を・・・

暫く様子を見に行って遣って居ない身内の近況を見に行って遣りました。

あまり書きたくないのですが、此の親戚、大変気の毒な境遇に置かれて、身内の私としては実に「天を恨む思い」に駆られるのです。
と、言いますのは、この家の長男は今から約八年前でしたか、仕事中の事故で頚椎骨折の為、首から下が運動不随に成り車椅子の生活の状態です。 更にその数年後、その母親がアルツハイマー病にかかり、施設に這入ると言う状況に見舞われました。

この状況、私ならば絶望の余り狂うのではないかと思いますが、 初めに長男が事故に遭遇した時に、一応の気分動転が落ち着いた時点で見舞いに行き、慰めの言葉を伝えると同時に、「この上は、起きてしまった現実を素直に受け止め、生かされて居る事の大切さを尊重しなければね !」と言って遣りましたが、 母親の方は施設入所の当初は、見舞いに行っても此方の認識が出来ず、従ってコミュニケーションも取れず、非常に歯痒い思いをしました。

と言う事で、不遜にも 『天を恨む』 私の気持ちも無理からぬ事とご理解いただけると思います。

その後何回か見舞って遣って居ますが、今回訪問したところ、運動不能の長男の方は、継続したリハビリ療法の効果が出て、手足が僅か数センチですが上下左右に動く様に成って居まして、顔つきも社会性の滲んだ顔つきに成って居ました。
母親の方も、今回訪問して面接すると、即座に私を認識して名前を呼ばれ、非常に驚きました。スタッフの言葉に依りますと、意識が通常に戻る時と希薄に成る時との間を行き来する事が有るそうで、色々機能回復の訓練をしているのですが中々難しいのだ、と言う事だそうです。

いつも彼らを見舞う時は、幾許かの沈鬱な気持ちを以って行くのですが、今回は仮令一時の事であっても、明るい兆候が見えた事で、行って良かった ! と明るい気持ちに成りました。

今回は普段近隣の買い物の「アッシー君」として使って居る軽自動車で行きましたが、今後出来る限り機会を作って見舞いに行って遣らねば ! とつくづく思った次第です。
行って、長男には 「人生、どんな事が有っても前向きに生きる事の大切さを・・」 そしてその母親に 「は色々な思い出のある昔話」 をして気持ちをほぐして遣りたいと思います。

私の考えが、専門家から見て間違って居るか解りませんが、素人なりの考えで話し掛けて遣りたいと思って居ます。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年12月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31