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2017年11月27日13:35

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天龍寺塔頭 宝厳院 秋の特別拝観 秋の夜間特別拝観

写真は何れも宝厳院のサイトの行事・お知らせのページ http://www.hogonin.jp/event/index.html より拝借したもの。



京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36にある宝厳院(ほうごんいん)では、12月10日(日)まで秋の特別拝観が、あわせて12月3日(日)までは秋の夜間特別拝観が行われています。

秋の特別拝観は、

開催期間
 2017年10月7日(土)〜12月10日(日)
拝観時間
 9:00〜17:00
受付終了時刻
 本堂
  16:30
 庭園
  16:45
拝観志納料
 庭園
  500円
 本堂
  500円別途
 宝厳院・弘源寺割引共通券900円

当院の庭園「獅子吼の庭(ししくのにわ)」は、室町時代に中国に二度渡った禅僧、策彦周良禅師によって作庭され、嵐山の景観を匠に取り入れた借景式山水庭園です。

その名にある「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味であり庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴く事によって、人生の心理、正道を肌で感じ、心が大変癒する庭です。

田村能里子筆の障壁画「風河燦燦三三自在(ふうがさんさん さんさんじざい)」が納められた本堂もご覧いただけます。



秋の夜間特別拝観は、

開催期間
 2017年11月10日(金)〜12月3日(日)
拝観時間
 17:30〜20:30閉門(昼夜入替制)
受付終了時刻
 本堂
  20:00
 庭園
  20:15
拝観志納料
 庭園
  600円
 本堂
  500円別途

日中の獅子吼の庭庭園の鮮やかな紅葉とは違った、夜間での静寂かつ艶やかな紅葉が織りなす幻想的な景観をお楽しみ下さい。

田村能里子筆の障壁画「風河燦燦三三自在」が納められた本堂もご覧いただけます。



宝厳院は、臨済宗天龍寺の塔頭です。

寛政2(1461)年、聖中永光禅師を開山に迎え創建されました。

もとは上京区禅昌院町にあり、細川頼之の昭堂を寺としたと言われています。

応仁の乱の兵火に遭うなどしましたが、豊臣秀吉の恩顧によって再建われました。

1972(昭和47)年より天龍寺塔頭弘源寺の境内にありましたが、2002(平成14)年1月に現在地に移り再興しました。

「都林泉名勝図会」にも掲載された、嵐山を借景とする回遊式庭園「獅子吼の庭」は紅葉と巨岩を配した庭園です。

本堂障壁画「風河燦燦三三自在」(田村能里子画伯筆)があります。

通常は非公開で、毎年春と秋に期間を定めて公開されています。

2003(平成15)年に、庭園内に大正年間に建てられた茶室が修復され、「青樟軒(せいしょうけん)」と名付けられ、茶会会場としても利用されるようになっています。



因みに田村能里子画伯の作品は、客船(初代)飛鳥にも飾られており、ドイツに売船され「アマデア」と改名した現在でも、そのまま飾れれています。



宝厳院は、広い天龍寺の境内の南西の端にあります。

宝厳院へは、

嵐電(京福電鉄)「嵐山(あらしやま)」駅〜横断歩道を渡り北へすぐの総門より天龍寺の境内へ入り、前庭を右に見ながら西へ、突き当りを南(左)へ、400m徒歩約5分。

JR嵯峨野(山陰)線「嵯峨嵐山(さがあらしやま)」駅南口〜南へ、嵐電の踏切の手前を西(右)へ、総門より天龍寺の境内へ入り、前庭を右に見ながら西へ、突き当りを南(左)へ、1.0km徒歩約13分。

阪急「嵐山(さがあらしやま)」駅〜北(駅前広場を出て右)へ、中之島公園を通り抜け渡月橋を渡り北へ、総門より天龍寺の境内へ入り、前庭を右に見ながら西へ、突き当りを南(左)へ、1.2km徒歩約12分。

自家用車の方はパーク&ライド http://kanko.city.kyoto.lg.jp/okoshiyasu/kashikoku.html

パーク&ライドとは、自家用車は混雑する市街地や観光地には乗り付けず、高速道路出口付近など離れたところに駐車して、公共交通に乗り換えることです。



大亀山 宝厳院 - 臨済宗天龍寺塔頭寺院→http://www.hogonin.jp/
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