mixiユーザー(id:51691436)

2017年11月17日07:17

492 view

海で働く船 船内見学会

本日2本目の投稿です。ひとつ古い稿もどうぞ。

画像は国土交通省中部地方整備局名古屋港湾事務所のトピックスのPDFのスクリーンショット。



いつもは当日開催または開催中のことを書いていますが、今日は珍しく予告です。



名古屋市港区港町1にある名古屋港ガーデンふ頭では、2017年11月24日(金)と25日(土)の 2 日間、「海で働く船 船内見学会」が開催されます。

両日とも、通常目にすることのない、珍しい作業船3隻の船内が公開されます。

事前申込み不要・参加費無料ですので、お気軽にどうぞ。

(以下、平成29年10月25日付、国土交通省中部地方整備局名古屋港湾事務所のニュースリリースのPDFをコピペ)

概要
 名古屋港は遠浅の港で、海底を深く掘る「浚渫」や、その土砂を使った「埋立」等の港湾整備により発展してきましたが、近年の船舶大型化に対応するため、更なる整備が不可欠となっています。しかし、これらの港湾整備は、人々の生活の場から遠く離れた場所で行われており、一般の方々が目にする機会は限られています。
 この度、多くの方に港湾整備について知ってもらうため、現場で活躍する作業船 3 隻の一般公開を開催します。普段見ることが出来ない作業船の船内を見学することができますので、ぜひお越しください。
○見学会概要
日時:平成 29 年 11 月 24 日(金)、25 日(土) 10 時〜14 時
場所:名古屋港ガーデンふ頭
備考:事前申込み不要/参加費無料
見学できる作業船:浚渫兼油回収船「清龍丸」
バージアンローダー船「P-8160 良成丸」
空気圧送船「KR3000」
○その他
「海で働く船」特集として、11 月 21 日(火)〜26 日(日)の期間は名古屋海洋博物館(名古屋港ポートビル内)にて作業船模型・パネル展示の開催も予定しております。

(コピペ終わり)



大型浚渫兼油回収船清龍丸は、1997年1月日本海で発生した「ナホトカ号」の油流出事故で活躍した旧「清龍丸」の代替船として配備された大型浚渫兼油回収船で、国土交通省中部地方整備局に所属し、通常は、名古屋港で航路の「浚渫作業」を行っていますが、大量油流出事故が発生した場合「大型油回収船」として活躍します。

このような「大型油回収船」は全国に3隻配備されており(名古屋「清龍丸」、北九州「海翔丸」、新潟「白山」)大規模な油流出事故が発生した場合、本州、四国、九州沿岸で24時間以内、北海道、沖縄沿岸で48時間以内にカバーする体制がとられています。



バージアンローダ船は、土砂を積載した土運船の船倉に注水し土砂と撹拌混合し、これを揚土ポンプにて吸い上げ埋立地まで排送する作業船です。

空気圧送船は、圧縮空気の力により、浚渫土砂を埋立地まで排送する作業船です。海底土砂を浚渫することもできます。



船内見学会
 日時
  2017年11月24日(金)・25日(土)
  両日とも10:00〜14:00
 場所
  名古屋港ガーデンふ頭2・3号岸壁
作業船模型・パネル展示
 日時
  2017年11月21日(火)〜26日(日)
 場所
  名古屋海洋博物館
   名古屋市港区港町1-9名古屋港ポートビル内



名古屋港ポートビルへは、

地下鉄名港線「名古屋港(なごやこう)」駅(終点)下車、3番出口〜南へ400m徒歩約5分。

公開される船が着岸する岸壁へは、さらに南へ70m徒歩約1分。

自家用車の方は、ガーデンふ頭駐車場(〒455-0033 愛知県名古屋市港区港町1-3)へ。



国土交通省中部地方整備局名古屋港湾事務所→http://www.nagoya.pa.cbr.mlit.go.jp/
名古屋港ガーデンふ頭(公益財団法人名古屋みなと振興財団)→http://pier.nagoyaaqua.jp/
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する