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2017年11月12日13:36

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シンポジウム「米沢城下絵図とデジタルマップ」と煎り酒

昨日は近世城下絵図をGIS(地図情報システム)で分析したシンポジウムだった。

我々・米沢史学会は場所と機会を提供しただけで、5人の報告者はすべて外部の研究者。
とても良いシンポジウムで、聴衆も大勢集まった。

打ち上げは久しぶりの米沢駅前寿司屋「磯源」。

磯源のオヤジはいろいろと創作料理に凝る人。
昨晩はもと東京農大の小泉武夫さんから教わったという煎り酒(いりざけ)を出してくれた。これは日本酒に梅干等を入れて煮詰めた調味料で、僕も名前だけは室町時代の料理書で見たことがあった。でも実際に舐めるのは初めて。

白身魚やイカタコなどの薄味の刺身に付けるのがいいとか。
まず指先に付けて舐めてみて、それから刺身につけて食べたが、ほんのりと酸っぱい上品な味だった。醤油が広く流通する以前の料理人の苦労が偲ばれる。

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