たましいの容れ物

以前からドールに興味があるも、その金額にしり込みしていたわけだが、
何とはなしにフレームアームズ・ガール関連の動画見ていて、
なんだ、これでいいじゃん、と。

本当はこれが欲しかったのだけれど、
https://www.kotobukiya.co.jp/product/product-0000002247/
新色しか売ってなかったので、こちらを購入。
https://www.kotobukiya.co.jp/product/product-0000002381/
基本的には顔で決めたけど、
サモンナイトっ子の自分としては、デザインが黒星紅白なのもポイント高し。

で、何故こうもすっぱり購入する気になったのかと言うと、
ドールの興味とは別に、
ちょっと嫉妬があって、実物を確かめてみたかったというのが一つ。
というのも、
そもそもちょっと前までは、ここまで精密で可動閾の広いプラモデルが発売されるなんて
誰も夢にも思わなかったはずだ。
技術の進歩が大分変態じみていると思う。
その技術の進歩は、開発者の「作りたい」気持ちに支えられていて、
開発者の「作りたい」の結果生まれたものが、ユーザーに評価され、購入され、
次の開発へ繋がっていく。
この製作者とユーザーの間の幸せなサイクルが、どんどこ新しくて素晴らしいものを生み出していく。
……最早、ゲーム業界では望むべくもないものじゃないか。
そんな蜜月の結果を、自分の目で確かめてみたかったのだ。

確かめてみた結果、頭おかしいレベルの設計と精度だと思いました。
普通に羨ましいです。ぐぬぬ。

他にも、小さい頃よく親にプラモデルを買ってもらっていた時期があって、
プラモデルに対する敷居が自分の中で大分低かったのも、購入の決め手になったり。
BB戦士とか作ってたよ。
パーツ数が多くて複雑なことを除けば、
プラモデルを組むという遊びの本質は、あんまり変わらないもんだね。
組むこと自体に嵌るほどではなかったかな、という感想。
時間もかかるので、今も武装周りは全く組んでないし。
むしろ、服を縫いたいとか思うのは、ドール寄りの思考なのかしらん。
ダイソーでドールサイズの服を売ってるらしいので、
明日はそれを買いに行こうかな。
楽しくなってきたら、見送ったもう一つも買おう。趣味が増えるのは良いことだ。