画像はいずれも京都古書研究会のブログより。
京都市左京区田中門前町103にある知恩寺(ちおんじ・正式名称は百萬遍知恩寺)では、今日2017年11月1日(水)〜5日(日)まで、京都古書研究会40周年記念「第41回秋の古本まつり 古本供養と青空古本市」が開催されます。
京都の若手古本屋が運営する京都古書研究会は、毎年春の古書大即売会・下鴨納涼古本まつり・秋の古本まつりを開催しています。
第41回秋の古本まつり−古本供養と青空古本市−
日時
2017年11月1日(水)〜5日(日)
時間
10:00〜17:00(1日は9:15より古本供養あり)
会場
百萬遍知恩寺境内
百萬遍知恩寺(正式にはこのように旧字で書きます)は、法然上人の弟子源智上人が師の遺跡であり下賀茂神社の神宮寺であった『功徳院』(今出川釈迦堂または賀茂のかわら屋とも)を師の恩徳を偲び『知恩寺』としました。
元弘元年(1331年)京都で大地震が起こった際、後醍醐天皇の勅命により、第八世善阿空圓上人が宮中にて七日七夜を期し、百万遍の念仏を称え疫病を鎮めたことから後醍醐天皇から「百萬遍」の勅号を賜りました。
『百萬遍念佛根本道場』、『法然上人二十五霊場第二十二番』、『大念珠繰りの寺』、毎月15日に境内にて開催される『手作り市』のお寺としても知られています。
1〜7月と9〜12月の毎月15日、8月は25日には午前中に写経会が催され、午後からの大殿法要の際には『大念珠繰り』が行われています。
百萬遍知恩寺の通常の参拝は、
9:00〜16:00受付終了16:30閉門
百萬遍知恩寺へは、
京阪電車・叡山電車「出町柳(でまちやなぎ)」駅4・7番出口〜東へ徒歩約10分。
市バス3・17・31・65・102・201・203・206、京都バス18・51、京阪バス56・56A・57、「百万遍(ひゃくまんべん)」停留所〜東へ徒歩約3分。
自家用車の方はパーク&ライド
http://kanko.city.kyoto.lg.jp/okoshiyasu/kashikoku.html
パーク&ライドとは、自家用車は混雑する市街地や観光地には乗入れず高速道路出口付近など離れたところに駐車して公共交通に乗り換えることです。
浄土宗大本山百萬遍知恩寺→
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