mixiユーザー(id:2921895)

2017年10月30日19:34

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ついに単線運転

現在、南海本線の樽井〜尾崎間は不通となっています。
この間にかかる男里(おのさと)川橋梁下り線の橋脚が陥没、レールが沈下したためです。


上り線についての点検が行われた結果特に問題もなかったようで、
まずは単線運転で運転を再開する旨、発表がありました。


この区間のバス代行も行われてはいますが、
非道いと乗車に数時間待ちするありさまで、
当初から、もし上り線が健全ならば単線運転するだろうと思われていました。


ただしもちろん信号システムは対応しておらず、
また、下り線の復旧も仮復旧まで約1ヶ月とめどが示されている中、
おそらく自動信号ではなく、タブレットか指導式や指導指令式という方法を採ることでしょう。
(指導式は担当係員を任命し、その区間を運転する列車に担当者を乗せない限り運転できない仕組み。スタフ閉塞の人間版とも。)


実はこうした災害で単線運転というのも特別珍しいわけではありません。
JR上越線では2004年に中越地震から単線で復旧した際に、
複線運転に復帰するまでタブレット閉塞が使用されました。
ほかにも大手私鉄などで行われていた記憶があります。


まずは単線でも運転再開が心待ちなところです。

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