最近映画でよくあるのは前後編の二部作、大半が原作付きですがその原作の容量から2時間では収まらない事での理解は出来ます。
加えて同じセットで2本分撮れるので経費効率も良く、その分の収益も高いので美味しい商売だもの。
しかしね正直な所「三月のライオン」だけが無難でした後編、前編は出来が良いんですよ、しかし後編がグタグタってのが大半で、全く。
てな事で昨日行って来た2本がソレ。
あゝ、荒野
原作を読んでないのでとやかく言えませんが、前編は集中して観れましたが、途中から必要?と思うようなエピソードが出て来るのですよ。
でパンフを買おうかチョイ悩んだんですが読んで判明、原作に無いエピソードが多数だと、必要か?
として無理に2部作にしたんじゃね?と思うしかない脚本、話の流れは映画にとても適しているのに、あえて駄作に片足突っ込んだ様なもので、前作だけ観ればOK感です。
てな位にガチガチ言ってしまうのは、役者のレベルが良いのですよ勿体ない。
多分今年の賞レースで確実に主演男優賞に入るでしょう菅田将暉、恐らく奥田民生になりたいボーイでの妻夫木聡と二分しようかと、してこの役には両者共に俳優に嫉妬される役とも言えましょう。
まあ前作だけでとは言いましたが、映画観を上げるには観に行くのをお勧めはして置きます。
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