mixiユーザー(id:14804278)

2017年10月18日03:40

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スイスの核シェルター /一般家庭の場合

今日17日のネット・ニュースに、
"北朝鮮が9月15日に弾道ミサイルを発射した際の行動について、
宮城県石巻市が当日、市民100人に尋ねた" という記事があり
そのコメント欄に
”スイスみたいに自宅に核シェルター義務化とか考えないといけないのかも。"
と書いている方がいらっしゃいました。

では、スイスの一般家庭の核シェルターとは、

一軒家・アパート どこも地下にあり 普段は住居者の "倉庫" として利用しています。
なので実際使用する "その時" は倉庫内を空っぽにする必要があります。
(私の経験では、 どこのアパートでもホコリだらけなので ハウス・ダスト アレルギーの私は
長時間居られません)
空気清浄化するシステムも 定期的に メンテナンスが必要だと思うのですが、
やってる場面を 一度も見た事がありません。
(すみません、内部は 物で溢れているので 機械を お見せできませんあせあせ)
なので 一般家庭のシェルターでは 防御ができないのではないのではないか と思います。
      (↑は私 一個人の意見ですが。。)
最新システムを搭載しているような、 家賃がお高いアパートはこうではないかもしれませんが、
庶民のアパートは大体こんな感じです。

現在、シェルターを造るのは義務ではなく、 "任意" だそうです。

旦那 F君の 元同僚で親友の FRさんは 12年前に一軒家を建てたのですが
その際、シェルターを造らないと申告すると 約5.000Sfr.(約55万円) の罰金のようなものを
請求されたそうです。
彼曰く、"造ったら造ったで それ以上 金がかかる。何かあったら近くの公共避難所にでも
行くさ"
との事でした。

考えてみると、スイスでは 日本のように 町内会や回覧板というものが無いので
今住んでいる所で 公共避難所って・・どこなんだろうげっそり

写真 左  シェルターの扉 角度が悪いですが、厚さ 20cm あります。(普段は開けっ放し)
  中央  中に見える 木の柵、これを解体すれは "ベッドのすのこ" の役割をします。 
    右  内部の窓 扉のシールドが変色し 剥がれそうたらーっ(汗)

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