今日17日のネット・ニュースに、
"北朝鮮が9月15日に弾道ミサイルを発射した際の行動について、
宮城県石巻市が当日、市民100人に尋ねた" という記事があり
そのコメント欄に
”スイスみたいに自宅に核シェルター義務化とか考えないといけないのかも。"
と書いている方がいらっしゃいました。
では、スイスの一般家庭の核シェルターとは、
一軒家・アパート どこも地下にあり 普段は住居者の "倉庫" として利用しています。
なので実際使用する "その時" は倉庫内を空っぽにする必要があります。
(私の経験では、 どこのアパートでもホコリだらけなので ハウス・ダスト アレルギーの私は
長時間居られません)
空気清浄化するシステムも 定期的に メンテナンスが必要だと思うのですが、
やってる場面を 一度も見た事がありません。
(すみません、内部は 物で溢れているので 機械を お見せできません
)
なので 一般家庭のシェルターでは 防御ができないのではないのではないか と思います。
(↑は私 一個人の意見ですが。。)
最新システムを搭載しているような、 家賃がお高いアパートはこうではないかもしれませんが、
庶民のアパートは大体こんな感じです。
現在、シェルターを造るのは義務ではなく、 "任意" だそうです。
旦那 F君の 元同僚で親友の FRさんは 12年前に一軒家を建てたのですが
その際、シェルターを造らないと申告すると 約5.000Sfr.(約55万円) の罰金のようなものを
請求されたそうです。
彼曰く、"造ったら造ったで それ以上 金がかかる。何かあったら近くの公共避難所にでも
行くさ"
との事でした。
考えてみると、スイスでは 日本のように 町内会や回覧板というものが無いので
今住んでいる所で 公共避難所って・・どこなんだろう
写真 左 シェルターの扉 角度が悪いですが、厚さ 20cm あります。(普段は開けっ放し)
中央 中に見える 木の柵、これを解体すれは "ベッドのすのこ" の役割をします。
右 内部の窓 扉のシールドが変色し 剥がれそう
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