mixiユーザー(id:91293)

2017年10月17日18:17

154 view

なるほど、そんなことを・・・

まずは一般向けな国立天文台の解説>
https://www.nao.ac.jp/news/science/2017/20171016-j-gem.html

ようするに、重力波が検出されたら、各地の天文台に連絡が来て、観測を行うシステムができていたので、観測したら理論(数値シミュレーション)とほぼ一致するデータが出てきた、ということ。

ひとつ不思議だったのが「どうやって重力波天体の位置を確認したのか」ということ。
1億3000万光年もの距離にある天体の位置を特定するのは簡単とは思えない。重力波が光速で伝播する以上、地球上での観測ではごくわずかな時間のずれしか起きない。そこから得られるのは詳細な天球上の位置とまではいかないはず・・・と思ったのだが、さすがに重力波を検出しちゃうような学者は頭がよかった。
>http://ligo.org/science/Publication-GW150914/science-summary-japanese.pdf
 複数の検出器が同じデータを出したときにイベントとしてとらえ、時間差からだいたいの位置を(といってもかなり高精度!)計算し、あちこちの天文台に観測を依頼する。
 日本のJ-GEM>http://jgem.hiroshima-u.ac.jp/ は広い視野の観測機器で新星を探して、その中から候補を選び出し、詳細な観測を行うわけだ。
 なるほど、すばるの主焦点カメラなら視野は広い(といっても、満月と同じぐらいのサイズ、34分角x27分角)。さらに電波からX線まであらゆる観測機器をそっちに向けて観測して、同定するという。

 中性子星同士の合体については国立天文台のスーパーコンピュータが行ったシミュレーションとも合致し、理論が正しい(らしい)と確認できたので、成果として発表した、と。
ちなみにすばる望遠鏡からの詳細はこちら>https://www.subarutelescope.org/Pressrelease/2017/10/16/j_index.html

 まさに世界と連携した総合力のもたらした、大きな成果といっていい。

 政治家ども、研究予算削ってる場合じゃねえぞ。・・・まあ、この成果がわかる政治家なんて日本には数人いるかどうか、だろうけどなァ・・・

■「重力波天文学の第一歩」=日本の観測チーム会見
(時事通信社 - 10月17日 12:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4816206
2 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年10月>
日 月 火 水 木 金 土
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    

最近の日記

もっと見る

過去の日記

2026年
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年