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2017年10月13日08:09

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薄暗く暑い朝

30。5℃。4年くらい前に誰かからもらった(というかいらないというから他人宅からかっぱらってきた)電波時計。どこかから飛んでくる電波に反応して1秒単位で狂うことなく時刻をアジャストしてくれるという代物。当時、自分としては画期的であったのだが、ついでに付いてきた機能として、その場の温度をデジタル表示する、というのもあった。その精度については、やや訝るようなこともあるのだが、概ね正確。そのデジタル表示が示していたのが冒頭の数値。30℃超え、というと夏。夏でも夜中やら朝っぱらにこの室温だと、控えめにいって「どれだけ暑いんだ」と、なにはなくとも嫌気がさす。そんな朝ではあるが、意外にも空は曇っている。

暑さ寒さはともあれ、日照時間は着実に短くなっている。一般的な会社で一般的な業務仁従事しているのでそれほど出勤時間が早いわけでは無い。それにしても、夕暮れどきにすると5時を回ったくらいの光量。また夕方というのは、明るさ以外に人々がわらわらしている躍動感もあり、よって朝は寂しい。いつも河口が近い川沿いの土手をクロスバイクで通勤しているのだが、対岸のさらに遠い山々は色づき、またその紅葉したビューが薄暗くも見える。せめて寒さでもあれば、情緒やらに落としこんで感慨にでも浸れるのだろうが、ひたすら切ない。金曜日だというのに。

田舎の暮らしというのは、靜かでよいのだが、時として寂しくもある。そこと都会を行ったり来たりの生活なので、調子がいいときは、そのことによるメリット、気分が変わって良い、やらという雰囲気のなかで心地よく漂うことができる。しかし循環、特に気分のサイクルが悪い方に回ると都、鄙両方についてウンザイする。人が多すぎることと人がいなさすぎること。ちなみに、今日の夕方からまた東京へ向かうのだが、おそらく、行けば、混んでる電車に嫌気がさしては、ブツブツ不満を口走るのだろう、まあ、そんなこと言いたくなる季節なのかも知れない。

連休が終わりまだ4日目なのに休みがやってきてしまう、というサイクルというのも良くないのかも知れない。休みというは単に多ければいい、わけでないというのが良くわかる。人にとって休むことより、規則正しいペースやら習慣やらで生活するとういのが、もっともストレスフルであり、癒やされる。バカンスで弾けているより、仕事をしていたほうが、体が休まるのと同じだろう。やってくる週末。とりあえず土曜は温水プールにでも行ってみるか。


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