今が一番のやりどころということで、総理は総選挙に踏み切りました。
なんのための選挙なのか、多くの国民は理解不能です。
考え出してきた大義が、『消費税の使いみちを国民に問う』ということです。
たしかに前原さんを始め教育に消費税を回そうという政治家は与党野党に多くいます。でも自民・公明・民主(現民進)の三党合意では、10%への引き上げ時の使いみちは国の借金返済をはじめ詳細が決まっていたはず。
それをちゃぶ台返しはないでしょう。
どうしてもするなら2兆円分を加算して消費税を11%にしたいと訴えるのがスジでしょう。
とにかく次世代への付け回しの先送りが多すぎる安倍政権。
国連総会で北朝鮮のことをあれほど強く批判して国際社会の連帯を訴えた総理が、手のひらを返したように国内では選挙で政治空白をつくるというのはいかがなもんでしょうか。
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