昨日初めて知ったのだが、「団歌」というものが作られたらしい。
最初に練習して、男声が歌い、女性が演奏。
若干笑っちゃうようなダサい歌である。
この世の中は 良い事と 悪いことが 半分くらい
つまり五分五分 悲しいね つまり五分五分 嬉しいね
そんな時には 言ってごらんよ 恥ずかしがらずに 言ってごらんよ
〇〇大学交響楽団 〇〇大学交響楽団
こんな歌である。拍子は4分の4 フラット一個で F-dur
楽譜ってここには書けないから階名で書くと、
ララララソファレーー レレミーファーソーー
ソソラーソファレーー レドレドレソファーー
ララララソファレーー レレミーファーソーー
ソソシシソファミーー ソファソーラードーー
ラーラーラーシシシシーーー ソーソーソーラーララーーー
ラララーラーシシシシーーー ソーソーソーミーレドーーー
レドレファーーー ファミレレーーー ソファソシーーーソーファーミーー
レドレファーーー ソファソシーーー ソソラーーーファソーソーファーーーーーーー
なんか、これがオーケストラの団歌? もうちょっと何とかならんかな、という音符の並びである。それから、声楽の方も三部ぐらいにならんのかなー。男声だけでは、、、、、、
小学生や中学生が朝ごはん食べてこれないのって、まあ大きな問題だと感じるが、それでも学校に来てからでも食事が摂れるシステムは、当然だがないよりあった方がいい。予算的にどこからも持ってこれないのは実情だろうが、地域の人たちが工夫して捻出しているのは素晴らしいことだと感じる。
取り組みとしては素晴らしいが、これが全国の全ての学校で実施できるのか、というとそれはそう簡単ではないだろう。けれど、ここの学校・地域で真剣に考えていく問題でもある。現状、中学卒業者の4分の1くらいは、日本語の読解力に問題があるとされている。そうなっちゃう原因も何となくわかるが、そもそも学校の授業にきちんと集中できない原因が、「朝ごはん抜き」だったとすれば、パンと牛乳だけでも学校で食べられて、こうした底辺学力者の底上げができるのなら頑張ってやって欲しい、という話になろう。
ぜひ、朝食提供と学力の推移のデータを取っていただきたいものだと感じる。
日本は、なんでも全国一律、みたいな風潮があるが、どっちかと言うとこうした問題対処は地域で動いていく方が動きやすいと思うし、それぞれの地域に即した解答もあるだろう。要は、学校の隣にパン屋がある、のであればそこからパンの供給はやりやすいよね、みたいな話である。パン屋がないのに、パンを持ってくる、という頭ひねっても難しい問題に当たるよりは、容易な解決方法を探る方が益がある。
なので、すべての学校で同じように朝食提供、などという考え方は、そもそも考え方の方向性が悪いと感じる。まずはできるところで実施する、そしてその効果は「高い」と示すことが大事だろう。それが「分かった」段階であれば、費用を捻出する方法も模索しやすくなる。
教育はとても大事なのだが、本人は子どもだし、親が分かってなければ、「学校の勉強なんてどうでもいい」という思考に陥りやすいし、実際にそうなっている人がかなりの割合でいるから、日本語の理解ですら4分の1にも問題が生じているのである。
そのきちんと教育して、せめて本を読めるようになる、という段階までを解決しないまま、他の問題に取り組んでいる人たちは、結局正しい情報を得られないし、間違ったことを間違ったままやっている。
子どもに丁寧に学習を続けられる環境の整備、という根源的な問題に対して、真面目に取り組んでいる人たちには頭が下がる思いである。何か手助けができるなら、と思わないでもない。そう感じる人が一人でも増えてくることが大事だろう。
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■学校で朝食提供、欠食率改善へ フードバンクや住民協力
(朝日新聞デジタル - 09月24日 12:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4780824
学校や地域が子どもたちに朝ご飯を提供する動きが広がっている。福岡市では七つの小中学校がパンやバナナを出している。沖縄などでは朝ご飯を出す子ども食堂も生まれた。朝食の習慣を身につけさせ、健やかな成長を促すのが狙いだ。
12日朝。福岡市西区の市立西陵中学校の調理室に、生徒たちが続々と入って来た。あっという間に部屋はいっぱいに。調理台にはバナナとクロワッサン、ロールパンが並び、紙コップに牛乳が注がれていく。
2年の女子生徒は「何となく、朝ご飯を食べてこなかった」。部活の朝練後に参加した1年の男子生徒は「家で食べてきたけど、友達と一緒で楽しい。これまでに最高でバナナ7本食べましたよ」と言って親指を立てた。この日は全校生徒302人のうち、約80人が集まった。
西陵中では5月から、毎週火曜日に朝ご飯の提供を始めた。バナナは輸入時の検疫検査でサンプルとして開封され、問題がなかったもの150本ほどを、フードバンクを通じて輸入企業から譲り受ける。パン約200個と牛乳約25本は地元生協から。スクールソーシャルワーカーが食材を学校に届け、住民が準備や片付けを担う。
きっかけは、生徒の朝食欠食率の高さだ。今年度の福岡市の生活習慣調査では、朝ご飯を「全く食べていない」「あまり食べていない」と答えた西陵中の2年生は12・5%。市平均の6・6%を上回った。1年生も市平均6・4%に対して9・7%だった。「授業中もぐたっとしている子が多く、食べていない影響と考えた」と田中弘校長(54)は説明する。
親や家庭のやることだとも考えたが、「食べて調子の良さを実感することが大事。そこから準備を親に促したり、家で自発的に食べたりする子が出てきてくれれば」と決断した。
隣接する市立西陵小も5月から、毎週水曜日に実施している。朝食の習慣がないという6年の女子児童は「水曜は給食までおなかがもつけど、他の日は3時間目で力尽きる」。
15年度に市内で初めて取り組んだ市立城香中では昨年度末、朝食会場に来た生徒にアンケートを実施。9割が「楽しい」、4割が「やる気が出る」と回答した。熊本修治校長(54)は「授業に集中できる生徒が増えてきた」と話す。
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