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2017年09月15日00:20

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初回の2点だけとは、、、、


 今日はラジオで観戦。
 初回に幸先よく2点を先制したが、これが隅2? になるとは想像だに出来なかった。
 追加点のチャンスは何度もあったし、サヨナラの場面もあった。

 攻撃力不足、と言ってしまえばそれまでだが、あと一点はベンチワークでなんとかする問題だろう。継投で桑原・ドリスが1失点づつで追いつかれてしまうのだが、彼らの登板過多は明らかだし、いつもいつも救援に成功するわけでもない。これは、どのチームのリリーフ投手にも言えることで、どちらかと言えば、3点差以上を付けて終盤に持ち込めない攻撃側の問題がある。

 ぶっちゃけいえば、阪神は試合に勝つ必要もない。
 既に2位でペナントレースを終えることは見えていて、ここから先は、3位でDeNAが来ても、巨人が来ても勝たなくてはならない。主に情報収集的な戦い方が必要なところだろう。相手投手の球筋とか球種ごとの攻略法を整理したり、守備側では各打者の弱点を丁寧についていけるか、守備の連携とか、そういうところが大事な部分で夏場を超えてきているのだから、体力的な部分も重要である。延長12回までやっている場合でもない。
 しかも、今日は何を間違ったのか(サインミス?)俊介が負傷退場。先発秋山はもしかすると戦略的に早くマウンドを降りたのかもしれないが、その分リリーフ陣に負担がかかったのは事実。どっちかと言うと12回までやってしまって、勝ちパターンの投手を消耗させるのは最悪の事態にも思える。
 恐らく、ここから先の試合では、勝ちにこだわらずCSに合わせたローテーションと来期も見据えた若手の起用はあるかもしれない。それは色々と楽しみもある。

 収穫もあった、途中から出場した植田が一軍で初盗塁を決めている。これは、甲子園で行われたウエスタンリーグの試合で、「お立ち台」に立った時に本人が公言していたことでもある。植田の走力は、1点が欲しい、という場面で威力を見せる可能性はあるのだが、残念だが今日はホームベースには届かなかった。次の試合に期待したい。
 陽川にも一軍で安打が出ているし、秋になって上がってきた二人にそれぞれ結果が付いてきている状況はまるで収穫ナシ、とも言えない。あとは、若手の投手がいつ一軍登板に臨むか、ということだろう。勝ちパターンのリリーフは簡単に二軍に落とせないからこれから一軍に上がって投げられるのは一人か二人ぐらいだろうが、是非これから先にも;そうした戦略的起用を期待したい。また、勝ちパターンのリリーフ陣をあえて使わない試合も必要になってくるだろう。

 あとは、メッセンジャーがどんなスケジュールでファームで投げるのかである。ケガから復帰だからあわてることはなかろうが、早い段階で一軍登録をすることで、いわゆる外国人枠から外れる効果が期待できるので、来期の編成にも影響が出てくる。
 月末の土日が甲子園でのDeNA戦なので、ここでメッセンジャーを一軍登板させるようなプランは当然あるだろう。そこから逆算すれば来週の早い段階でファームで投げることになるのではないかと思う。CSは下手をすれば二試合で終わってしまう可能性もあるので、先発はメッセンジャーと秋山の二人が確定的だと思われるが、もしメッセンジャーが間に合わなければ、現状二番手の先発は簡単に決められない状況だと感じる。
 仮に一勝一敗になれば、三試合目の先発が必要になるわけだが、左腕だろうか? 能見も岩田も一試合勝負で使うには現状の状態は安心とは言い切れない。岩貞が戻ってくるとかあるのだろうか? まあ、大きな怪我でもない限り、9月中に一回は一軍登板があるかもしれない。彼の来期が計算できるのかどうかは見極めておく必要はある。

 まじめなファンとしては、まだまだ目が離せないシーズン終盤である。

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■阪神、広島の優勝阻止も痛恨ドロー ドリス2戦連続S失敗、2回以降無得点
(ベースボールキング - 09月14日 22:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=4766391

阪神 2 − 2 巨人
<22回戦 甲子園>

 巨人が終盤に粘り、延長12回引き分け。阪神はマジックを「1」としていた広島の優勝決定を阻止したが、巨人戦に1敗2分けと負け越した。

 阪神は初回、巨人先発・菅野に対し二死二、三塁の好機を作ると、5番大山がしぶとく左前へ運ぶ2点適時打を放ち、幸先よく2点を先制した。大山は一塁の守備でも貢献。6回裏、一死二塁のピンチでカメラマン席ギリギリの一邪飛を好捕し、タッチアップを狙った二塁走者を三塁タッチアウトに仕留めた。

 先発の秋山は、序盤の3イニングをパーフェクト。中盤以降は俊介、大山らの好守にも助けられ、6回を4安打無四死球で無失点。先発の責務を果たし、13勝目の権利を持って降板した。

 しかし2点リードの8回、3番手の桑原が適時打を許し1点差。9回はドリスが二死から同点打を浴び、ドリスはこの巨人戦、2登板連続のセーブ失敗となった。

 打線は9回以降、4イニング連続で先頭打者を出すも、2度の送りバント失敗が響きサヨナラならず。阪神は巨人相手に、4戦未勝利となった。
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