利き手が

実のところ、昔から字を書くことと、ぶん殴ること以外は、概ね両手でできた。字も左手で書けないことはないのだが、ぶん殴るに同じく、相手に対する敬意を表す意味でも右手で書いている。箸については、これも料理を拵えてくれた人へリスペクト...というのもあるのだろうが、昔からそうだったにで、なんとなく左で箸を持つ。

そんな感じなので右手を負傷しても、生活にも支障がないようにも思えるのだが、そんなことはない。昨日、余りにスローな台湾製スマホにぶちキレてしまい。思わずフローリングの上に起き拳を叩きつけた。さすが世界に名だたる精密喜界王国台湾の、しかもPCモニターなどで有名なメーカーの品だったからか。画面が破れず、拳を痛めてしまった。

最近狂ったように泳いだり、腕立て伏せした疲労も原因かも知れない。1日たった今、南国のトゲがついた特殊な植物の幹か葉のように膨れている。親しい女子曰く、折れてはいないがヒビぐらい入っているらしく、その状態は折れてしまうより、完治に時間を要するんだそうだ。やれやれ。

右手が使えなくても、飯は食えるし、多少遅筆にはなるが字も書ける。が