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2017年09月14日00:40

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ヒコタンに捧げる作詞 92

 大都会
 


最初は夢だって
持ってたのよ
いきなりこんな
あばずれじゃない
見るもの聞くものが
華やか過ぎて
なまりことばを
隠した18
ふいに誘われた
渋谷の街は
お祭り騒ぎの
ような毎日
君、可愛いと
言われた一言が
私をすっかり虜にしたのよ
今日もまた
陽が沈む
こんな
大都会、、、
 



たまには帰れって
おんなじ事ばかり
そんな話しは
聞きたくもない
みんなお前が
心配なんだと
母のセリフは
ウザったいだけ
広尾に中目黒
友達もでき
彼氏もいるけど
時々殴る
だけど本当は
優しい人なんだと
思っていたい私だったの
終電に
乗り遅れ
馬鹿な
大都会、、、




そのうち私が
働きはじめ
深夜の歌舞伎町
お決まりの道
殴られたアザは
化粧で隠し
それでも恋人で
いてほしかった
確か16の
文化祭のとき
バンドの人に
打ち上げでコクられ
一緒に映画など
見に行った事もあるけど
どうしているかと不意に思うわ
朝焼けが
目にしみる
いやな
大都会、、、




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