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2017年09月13日22:49

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ヒコタンに捧げる作詞 91

  夜ん中



夜は二人の
傷痕を
上手に隠す
包帯だと
あの時
あなた
そんな事
私を抱きしめ
言っていたね
お酒のせいでは
ないけれど
心のせいでは
ないけれど
よけい傷つく気がしたわ
だけど
転がる石なら石らしく
二人、黙って夜ん中、、



夜が囁く
子守歌
ちょっぴりブルーな
歌だけど
今日から
一人じゃ
ないんだね
あなたがいるねと
すがりつけば
無意識、身をひく
そのそぶり
男の心は
正直で
バカな人ねと言いながら
だけど
転がる石なら石らしく
気付かぬふりして夜ん中、、、





夜にかけてる
サングラス
それは何かを
避けるため
目と目を
見れば
見抜かれる
弱いところと
笑うあなた
強がりばかりじゃ
ないけれど
寂しさばかりじゃ
ないけれど
どこか優しい目をしてる
だから
転がる石なら石らしく
世間、片隅、夜ん中、、




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